こんにちは。マイルの名人(@mile_no_meijin)です。
ルネッサンスリゾートオキナワの朝食の魅力はなんてったってレストランの数が豊富なことで、朝食が食べられるレストランは全部で5つもあります。
そして、そのほとんどのレストランは無料で食べることができ、さらにすべてのレストランを同じ日に利用することまで可能なんです!
そんな魅力満載のルネッサンスリゾートオキナワの朝食について、2020年12月の年末に泊まったときに利用したレストラン2つのなどの様子や利用した感想などを紹介していきます。
朝食が食べられるレストランは全部で5つ!
ルネッサンスリゾートオキナワには全部で10ものレストラン&バーがあり、その中で朝食として利用することができるレストランは5つもあります。
- セイルフィッシュカフェ
- フォーシーズン
- 彩(いろどり)
- コーラルシービュー
- ロビーラウンジ
洋食ビュッフェから和食までバリエーションが豊富で、その日の気分に合わせてメニュー選ぶことができます。セイルフィッシュカフェや彩などはホテルの建物内にありますが、海を見ながらホテルの外で食べたいときは、プライベートビーチの先にあるコーラルシービューで海を見ながら食べることもできます。これだけ選択しがあれば長期滞在をしても朝食で飽きることはないですよね。
基本的に朝食は無料で食べられる!
ルネッサンスリゾートオキナワはマリオット系のホテルグループに属しています。通常、マリオット系のホテルの場合、プラチナエリートのステータス以上だと朝食が無料で食べられますが、ルネッサンスリゾートオキナワは特定のレストランを除いてステータス関係なく基本的に無料で朝食を食べられます。
無料で朝食が食べられるレストランは上の写真に「FREE」の表示がされているところになります。ルームサービスは有料となっていて、この後紹介するフォーシーズンも基本的には追加料金が必要なります。
ワンランク上の朝食ならフォーシーズンで決まり!
聞くところによると、ルネッサンスリゾートオキナワの朝食で一番人気がこのフォーシーズンです。その理由が、シェフが目の前でふわふわのパンケーキやエッグベネディクトを調理してくれて、焼き立てを食べることができるからのようです。1ランク上の朝食を、リゾートの朝にふさわしい優雅な空間で食べたいときには最高ですね。そのため、繁忙期では営業時間前にはすでに行列ができているようです。
このフォーシーズンは残念ですが宿泊者であっても無料では食べることができなくて、¥1,100(税・サービス料込)が必要になってきます。がしかし、Club Savvy(クラブサビー)対象の宿泊者は無料で食べることができるようになります。
3連泊以上のお客様をスペシャルゲストとして、より快適に愉しんでいただくためのルネッサンスからのおもてなしです。
ロングステイだからこそのリゾートの過ごし方がここにあります。
アクティビティを楽しんだり、温泉で寛いだり、思いのままにルネッサンスステイをお愉しみください。詳細はこちら
レストランのはしご計画
宿泊した2020年12月の年末は新型コロナウイルスの影響でいくつかのレストランが休業していました。私が泊まった日に営業してたのはセイルフィッシュカフェと彩の2箇所のみでした。とても楽しみにしていたフォーシーズンが休業だったのがとても残念です。今後宿泊する予定のある方でレストランの営業の状況が気になる方は事前にホテルに確認することをオススメします。
ルネッサンスリゾートオキナワは同じ日にいくつものレストランを利用する「はしご」を推奨しているので、私たちもはしごをしてみようと計画しました。といっても営業しているのは2箇所だけなのでどちらを先に行くかだけの選択しかありませんが…。
実は今回の沖縄旅行は、ルネッサンスリゾートオキナワの前にはインターコンチネンタル石垣とインターコンチネンタル万座にも滞在していて、洋食ビュッフェには若干飽きがありました。なので、はしごの計画は家族の満場一致でメインを和食の「彩」で食べた後、フルーツやコーヒー、軽く何かをつまむものを「セイルフィッシュカフェ」で食べることに決まりました。
- 彩(いろどり)
- セイルフィッシュカフェ
日本料理「彩」
ではここから実際に利用したレストランの様子を紹介していきます。まず最初に訪れたのはホテルの2階にある日本料理の「彩」です。
伝統の日本料理と長寿・沖縄の琉球会席を味わう
伝統的な日本料理はもちろん、長寿の邦、沖縄の食材を会席料理でゆったりとお召し上がり頂けます。
日本料理「彩」は朝7時から営業しています。定休日は月曜日ですが、朝食とランチは無休なので定休日を気にする必要はありません。ディナーのみドレスコードがありますが、朝食はドレスコードがないのでラフな格好でも問題ありません。
レストランの前までやってきました。入り口付近は日本の灯籠が置いてあるなど、日本の庭園を思わせるような雰囲気があります。
店内に入ると首里城の模型が置いてあり、その奥にテーブル席があります。また、写真の左側には和室の部屋もありました。
朝の7時半くらいに行ったのですが、その時点で和室は一杯だったのでテーブル席を案内してもらいました。
彩のメニュー
彩の朝食メニューは2つあって、どちらもセットメニューとなっています。
1つ目は1日限定30食しかない琉球朝食。なくなり次第終了のようです。
もう1つは和朝食で、こちらは数に限りはありません。どちらも美味しそうで悩みましたが、数量限定の琉球朝食はまだ残っているとのことだったので、琉球朝食を頼みました。
彩の料理の紹介
スタッフの方が琉球朝食の献立が書かれた用紙を持ってきてくれました。
どれも沖縄の料理なので、どんなものが運ばれてくるのか楽しみです。待つこと10分くらいで料理が運ばれてきました。
こちらが琉球朝食のプレートです。ご飯は白ごはんか紅芋ジューシーのどちらかを選べたので紅芋ジューシーを選択しました。シューシーと言えばいわゆる炊き込みご飯のことかと思っていましたが、雑炊のものもあるんですね。実際食べてみてとても美味しかったのです。他にも、どれも沖縄の食材を使ったものや沖縄の郷土料理だったので大満足です。
琉球朝食を食べた後、結構お腹がいっぱいになりましたが、フルーツをもう少し食べたいのと食後のコーヒーを飲むために、予定通り次はセイルフィッシュカフェに向かうことにしました。
オールデイダイニング セイルフィッシュカフェ
ここからはセイルフィッシュカフェの様子を紹介していきます。
どこを切り取っても絵になるロケーション。海風を感じるブッフェレストラン。
季節や時間帯によっても異なる景色をお愉しみください。海風が心地よく吹き抜けるテラス席もご利用いただけます。
セイルフィッシュカフェはホテル1階にあります。多くのレストランは朝9:30までの営業時間ですが、セイルフィッシュカフェは10:00までやっています。場所は、11階まで行くエレベーターのすぐとなりにあるので迷うことはないと思いますが、一応フロアマップも載せておきます。
今回は2階の彩から向かったのでエレベーターではなく階段で1階に降りました。時間は8時30分頃だったと思います。
入り口の周りに待っているお客さんがいたので、入るのに時間がかかるかもと思いました。入り口付近にいたスタッフに聞くと、セイルフィッシュカフェ内は満席ですが、ロビーラウンジの席だったらすぐに案内してくれるとのことだったので、ロビーラウンジの席を案内してもらいました。
ロビーラウンジはセイルフィッシュカフェとは別の場所と言っても、セイルフィッシュカフェと接しているので全然遠くなかったです。むしろ、人通りが少ないので落ち着いて楽しむことができると思います。ただ、景色を見ることができない点だけがマイナスポイントかな。
席に案内されるとスタッフの方がテーブルの上にRENAISSANCEの「R」をモチーフにした置き物を持ってきました。これは食事中であることを表す目印となっていて、退席するときに返却するものです。
ちなみにセイルフィッシュカフェ内の席は屋内席とテラス席があって、こちらは屋内席の様子です。遠くには海が見えるのでリゾート感がありますね。
テラス席はとても人気のようで、多くの家族連れが食事をしていたので写真は撮らなかったので公式ホームページからお借りしたものを載せておきます。
テラス席は気持ちいい風を感じつつ、外の景色を見ながら食べられるので、こちらもリゾート感満載です。
セイルフィッシュカフェのメニュー
セイルフィッシュカフェはビュッフェレストランなので好きなものを好きなだけ食べることができます。
セイルフィッシュカフェの料理の紹介
セイルフィッシュカフェはビュッフェレストランなので多くの料理が並んでいます。順番に紹介していきます。
サラダコーナー
サラダは定番のレタスやトマトなどの他にゴーヤなど沖縄ならではの食材もあります。
エッグステーション
セイルフィッシュカフェの中でとても人気のあるコーナーの1つがこのエッグステーションです。シェフが一つ一つオムレツを作ってくれます。人気があるので多くの人が注文待ちをしていました。
ホットミール
子供の好きそうなものがたくさんありますね。
沖縄料理
沖縄の郷土料理もあります。このかちゅー湯という料理は初めて聞きました。「かちゅー」というのは沖縄の方言で「かつお」のことを指します。つまり、かちゅー湯はかつおの出汁のことを言います。
写真の左側がかちゅー湯で右側がかって飯(じゅーしー)です。かって飯にかちゅー湯をかけて食べるお茶漬けスタイルの沖縄料理なんですね。かちゅー湯は二日酔いのときや風邪を引いたときにも効くそうです。
かちゅー湯以外にもゆし豆腐やもずくなんかもあります。
パンコーナー
セイルフィッシュカフェの中で、エッグステーションと肩を並べるほど人気のあるのがパンコーナーです。
クロワッサンやデニッシュパンなどが綺麗に並んでいます。なぜパンコーナーが人気なのかと言うと、
こちらの写真のように亀のデザインのメロンパンやカスタードが入ったスマイリーパンがあって子供たちに大人気なのと、
パンコーナーすぐ後ろにあるオーブンでいつでも焼きたてフワフワのパンが食べられることが人気の秘密だと思います。実際クロワッサンを1つ食べましたが焼きたてだったので温かく、サクサクした食感でとても美味しかったです。
フルーツ、ヨーグルト
フルーツのコーナーはサラダコーナーと同じゾーンにあります。フルーツに関しては想像より種類が少なかったのが残念で、南国独特のフルーツがあまりありませんでした。12月という季節柄、旬のフルーツがないので仕方ないですね。
フルーツは写真に載っている4種類の他に、左上には見切れていますがバナナもありました。
ヨーグルトはパンコーナーの横の冷蔵庫内にあります。種類は2種類で、マンゴーヨーグルトとプレーンヨーグルトがありました。ヨーグルトのほかには、ぶどうゼリーが冷やされています。2歳の我が子はこのマンゴーヨーグルトがかなり気に入ったようで、何回もおかわりをしていました。
ドリンクコーナー
ドリンクコーナーは屋内とテラスの両方にあります。
オレンジジュースやアップルジュース、さんぴん茶、アイスコーヒーやアイスティなどソフトドリンクは一通りありますが、
おすすめは、自分で絞れるオレンジジュースとグレープフルーツジュースです。絞る機械があるので、受け皿にフルーツを置いて、その下にグラスをセットして、レバーを引くと生搾りジュースが完成します。あまり力を入れなくても絞ることができますよ。こちらも人気があるのですごい勢いでフルーツがなくなっていきましたが、その都度スタッフが補充してくれるのでなくなる心配は入りません。
ヨーグルトが入っている冷蔵庫の横にスムージーもあります。この日はトマトとバナナのスムージーと紅芋豆乳スムージーの2種類がありました。
コーヒーはドイツのメーカーであるWMFのコーヒーマシンで飲むことができます。コーヒーマシンの横にテイクアウト用の紙コップなどが置いてあるので、部屋で飲むこともできます。
両方とも行ってみた感想は?
今回は日本料理「彩」とオールデイダイニング「セイルフィッシュカフェ」の2つのレストランを利用してきました。どちらのレストランもとても満足できる内容だったので甲乙つけがたいので、状況に応じてレストランを決めるのがいいかと思います。もちろん両方とも行けるといいですね。
- 落ち着いた雰囲気で食べたい人
- ビュッフェメニューに飽きた人
- 和食が食べたい人
- いろいろな種類を食べたい人
- リゾートを感じられる場所で食べたい人
- 洋食が食べたい人
今回は休業中のため行けませんでしたが、ワンランク上の朝食が食べられるフォーシーズンや海上レストランのコーラルシービューにもぜひ行ってみたいです。
まとめ
ルネッサンスリゾートオキナワの朝食について紹介してきました。ルネッサンスリゾートオキナワは朝食会場の数が多いだけでなく、そのほとんどが無料で食べることができ、はしごまでできるという太っ腹なサービスです。
今回の宿泊では、新型コロナウイルスの影響により、一部の朝食会場が営業していなかったため利用することができないところもありましたが、利用できた朝食会場はそれぞれ特徴があって、どちらも満足感の高い朝食でした。これだけ朝食会場の数があれば、長期滞在しても飽きることなく、楽しめるのではないかと思います。
次に宿泊するときには、今回行けなかったフォーシーズンやコーラルシービューも行ってみたいと思います。
ルネッサンスリゾートオキナワのデラックスルームの様子やホテル内施設などはこちらの記事で紹介しています。本当に綺麗なホテルで、施設もとても充実しているので、家族連れの旅行には最高のホテルでした。
ルネッサンスリゾートオキナワでの滞在をより快適にする方法
最後に、ルネッサンスリゾートオキナワでの滞在をより快適にする方法をお伝えします。その方法とは、ホテルの上級会員になることです。
ルネッサンスリゾートオキナワは、マリオットホテルのグループ(マリオットボンヴォイ)に加盟しているので、マリオットボンヴォイの上級会員になると自動的にルネッサンスリゾートオキナワにおいても上級会員としてのサービスを受けることができます。
上級会員には、ある方法で簡単になることができるので、その方法を紹介します。
SPGアメックスを保有するだけでゴールドエリートになれる
通常マリオットボンヴォイのゴールドエリートになるためには年間マリオット系のホテルに25泊以上の宿泊が必要です。25泊もするのはお金や時間がかかりますよね。ですが、ゴールドエリートに簡単になれる方法があります。それはズバリ「SPGアメックス」というクレジットカードを保有することです。SPGアメックスを保有するとゴールドエリートのステータスが自動的に付与されるので、次のような特典を使うことができます。
- マリオットボンヴォイのゴールドエリート
- 保有2年目以降は毎年1泊無料宿泊
- マリオットボンヴォイのホテルに対して100円の支払いで6ポイント(6%還元)
- 支払い額の最大1.25%のマイル還元(ANA、JALなど多数)
- 客室のアップグレード(空室状況による)
- レイトチェックアウト(午後2時まで)
- ウエルカムギフトポイント(250ポイントか500ポイント)
- 利用金額の25%がボーナスポイント
旅行好きな人の多くが保有するSPGアメックスについて、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
SPGアメックスを発行する場合は、直接アメックスのホームページから発行することもできますが、すでに保有している人から紹介してもらって発行した方がかなりお得なので、興味がある方はこちらからお問い合わせください。私から紹介させていただきます。
プラチナエリートへの近道もある
ゴールドエリートの特典も魅力的ですが、プラチナエリートになるとさらに快適度が違います。どれくらい違いがあるかは次のとおりです。
特典 | ゴールドエリート | プラチナエリート |
---|---|---|
ポイントボーナス | 25%ボーナス | 50%ボーナス |
レイトチェックアウト | 午後2時 | 午後4時 |
ウェルカムギフト | ポイント | ポイント、朝食、アメニティの中から選択 |
客室アップグレード | 〇 | ◎ (スイートを含む) |
ラウンジへのアクセス | × | 〇 |
客室タイプの保証 | × | 〇 |
飲食代の割引 | 15% | 20% |
子供の朝食代金 | 6歳以下:無料 12歳以下:50%オフ | 12歳以下:無料 |
個人的には次の5つの特典がプラチナエリートならではの特典だと思います。
- 朝食(2名分)が無料
- ラウンジの利用
- スイートルームを含む客室アップグレード
- レイトチェックアウトが午後4時まで
- マリオットボンヴォイボーナスポイントが50%
とても魅力的な特典ですよね。ラウンジでアルコールを飲んで、朝食を食べて、場合によってはスイートルームでくつろぐことができるなんて最高です。ただ、通常プラチナエリートになるためには年間マリオット系のホテルに50泊以上の宿泊が必要です。50泊なんてゴールドエリートよりハードルが高くて一般的なサラリーマンや学生の家庭には厳しいのではないかと思います。ですが、「プラチナチャレンジ」を成功させることで16泊でプラチナエリートになることもできます。私の場合、SPGアメックスを発行してゴールドエリートになった後、プラチナチャレンジを達成してプラチナエリートになりました。プラチナチャレンジについては、こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
お得にホテルの予約をする方法
ルネッサンスリゾートオキナワをはじめ、マリオット系のホテルでは、公式ホームページやホテルへの電話予約など、直接予約するのが一番安く、仮に他の旅行予約サイトなどで安いプランが見つかった場合でもベストレート保証をしているので、結果的にホテル直接予約が一番お得なんですが、一手間加えることでさらにお得に泊まることができます。
その一手間とは、ポイントサイトを経由することです。ここでは自信を持っておすすめできるポイントサイトを2つ紹介します。
1つ目はモッピーです。モッピーというポイントサイトを経由してマリオット公式ホームページから予約すると4%がポイント還元されます。(還元率は変動します)
モッピーのポイントは1ポイント=1円のレートで交換でき、交換先は現金、Amazonギフト券、楽天ポイントのほか、マリオットのポイントなど多岐にわたります。まだモッピーに登録していない人はこちらから登録しましょう。
2つ目はハピタスです。ハピタスを経由してマリオット公式ホームページから予約すると3.5%が還元されます。(還元率は変動します)
ハピタスもモッピーと同様、1ポイント=1円のレートで交換でき、交換先は現金、Amazonギフト券、楽天ポイントなど多岐にわたります。また、ハピタスはANAマイルに最大93.75%という高いレートで交換できるキャンペーンもやっているので、まだハピタスに登録していない人はこちらから登録しましょう。