こんにちは。マイルの名人(@mile_no_meijin)です。
2020年の年末にルネッサンスリゾートオキナワに2歳の子供と父を連れての3世代で宿泊してきました。
ルネッサンスリゾートオキナワといえば、2020年にリニューアルオープンして生まれ変わったホテルです。リニューアル前は泊まったことはないので比較はできませんが、ホテルの隅々まで新しくて綺麗で、とても満足度の高いホテルでした。旅行予約サイトでも沖縄県のホテルの人気上位にランクインする理由がよくわかりました。
この記事ではルネッサンスリゾートオキナワの詳細を紹介するとともに、マリオットボンヴォイのプラチナ会員であるマイルの名人が実際に宿泊して体験したプラチナ特典などを紹介したいと思います。
ルネッサンスリゾートオキナワとは
ルネッサンスリゾートオキナワは沖縄県の恩納村にあるマリオットグループのホテルの1つで、敷地の中にはプライベートビーチやプール(インドア・アウトドアの両方)、複数のレストランがあったり、イルカやエイ、亀や鳥たちがいるわくわく感満載のリゾートホテルです。
ホテルの概要
ホテル名 | ルネッサンス リゾート オキナワ |
所在地 | 沖縄県国頭郡恩納村山田3425-2 |
TEL / FAX | TEL 098-965-0707 / FAX 098-965-5011 |
敷地面積 | 27,706m² |
客室数 | 377室 |
収容人数 | 1,138名 |
チェックイン / チェックアウト | チェックイン 14:00 / チェックアウト 11:00 |
駐車場 | 200台(無料) 電気自動車充電スタンド(お客様専用駐車場に2基[同時に4台まで充電可能]) |
マリン施設 | ビーチ、アウトドアプール、インドアプール、ドルフィンラグーン |
ホテルまでのアクセス
ルネッサンスリゾートオキナワは恩納村の南の方に位置しているので、恩納村の中では那覇空港や那覇市街地よりに位置しています。
ホテルまでのアクセスとしては多くの方が車かバスになるかと思いますので、両方の所要時間などを説明します。
車の場合
一番多いと思われるのが、那覇空港からレンタカーを借りてホテルに向かうパターンだと思います。車の場合、那覇空港からホテルまでの所要時間は、高速道路を使って約1時間ほどで到着します。時間帯によって多少の前後あり。ちなみにタクシーだと高速料金込みでおよそ9,000円です。
バスの場合
バスの場合は、那覇空港からだと「空港リムジンバス」がホテルの前まで行くので便利です。
料金は大人が1,500円で子供(3歳から12歳未満)が750円で、所要時間は約70分です。
その他に「沖縄エアポートシャトル」や「路線バス」などもありますが、「沖縄エアポートシャトル」は1,400円なので空港リムジンバスより若干安い反面、ホテルの前までは行かず、近くのおんなの駅で下車して、そこからホテルの送迎(無料)で向かう必要があります。
「路線バス」は1,230円なのでバスの中では最安値です。ですが、その名のとおり路線バスなので、時間が読めないところがあったり、手荷物を自分で持っている必要があったりするので、家族連れの場合は空港リムジンバスや沖縄エアポートシャトルを利用した方がよさそうですね。
マリオットボンヴォイのカテゴリー
ルネッサンスリゾートオキナワはマリオットボンヴォイに加盟しているホテルで、カテゴリーは7になります。マリオットボンヴォイのポイントを使って無料で泊まることもできます。そのときに必要なポイントについてはオフピークだと50,000ポイント、スタンダードだと60,000ポイント、ピークだと70,000ポイント必要になります。
参考までにマリオットボンヴォイのカテゴリーとポイントを使って泊まるときに必要なポイントを一覧にしてあります。
カテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
1 | 5,000 | 7,500 | 10,000 |
2 | 10,000 | 12,500 | 15,000 |
3 | 15,000 | 17,500 | 20,000 |
4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
オフピークだと50,000ポイントなので、SPGアメックスというクレジットカードを発行して更新時にもらえる無料宿泊特典を利用して無料で1泊することもできます。ただ、オフピークの期間がごく限られた日程だと実際に利用するのは厳しいですよね。なのでオフピークで泊まれる日程があるか確認してみましょう。
2021年4月の1泊に必要なポイント数が上の図です。ご覧の通りゴールデンウイークではそもそもポイントを使った予約ができない(突然予約できる日が出てくることも多々あり)ですが、春休みのシーズンでも50,000ポイントの日がそれなりにありますよね。
ルネッサンスリゾートオキナワに限らず、マリオット系のホテルでの滞在をする場合、SPGアメックスを持っているだけで、
- マリオットボンヴォイのゴールドエリートのステータス(部屋のアップグレード、レイトチェックアウトなど)
- 無料宿泊特典
- レストランが15%割引
など数々の特典がありますので、興味がある方は詳しく解説していますのでこちらの記事もご覧ください。最もお得な入会方法も解説しています。
子供の添い寝の料金は?
ルネッサンスリゾートオキナワは家族旅行に大人気のホテルなので、小さい子供を連れて旅行される方も多いかと思います。そこで気になるのが子供の料金。子供の添い寝の料金についてまとめました。
0歳から2歳 | 無料 |
幼児(3歳~未就学のお子様)の施設利用料金は以下のとおり(1泊) | |
2021.4/1~10/31(下記期間除く) | ¥3,850 |
2021.4/29~5/4、7/1~7/15、9/1~9/30 | ¥5,500 |
2021.7/17~8/31 | ¥8,800 |
3歳以降だと添い寝でも追加料金がかかってしまいます。特に夏休みシーズンだと結構な金額になってしまいますね。
プラチナ特典は?
ルネッサンスリゾートオキナワはマリオット系のホテルなので、マリオットの会員のステータスによって受けられる特典があります。プラチナエリートだと以下の特典を受けることができます。
- 部屋のアップグレード(空室状況による)
- レイトチェックアウトが可能(16時まで)
- クラブラウンジの利用(2021年3月に利用不可の情報あり)
- ウェルカムギフト(1000ポイントか軽食)
- レストランでの割引(通常20%オフ)
※ルネッサンスリゾートオキナワの朝食は基本的に宿泊者は無料なので朝食特典は記載していません
クラブラウンジについて
ルネッサンスリゾートオキナワにはクラブラウンジがあり、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上であれば利用することができます。
クラブラウンジは朝8時から夜10時まで営業していて、朝食やカクテルタイムなどで利用することができます。
チェックイン
ルネッサンスリゾートオキナワのチェックインは午後2時からできます。当日は午後4時半頃にホテルに到着しました。
ホテルまではレンタカーで向かいました。車寄せのところで荷物を降ろすため一時停車したら、スタッフの方から車はスタッフが駐車場に止めてくれるとの説明を受けました。バレーパーキングのサービスがあるとすぐにチェックインの手続きに向かえるのでとてもありがたいサービスですね。
ここがルネッサンスリゾートオキナワの入り口です。常時スタッフがいるので、車で出かけたいときもすぐに対応してもらえます。
入り口を進み、いざホテル内に入ります。すると、吹き抜けとなっているロビーが目に入ってきます。吹き抜けになっているとリゾートホテルに来たんだなと実感がわきます。リニューアルしたばかりなので、全体的に新しく綺麗でした。
建物に入って左側にレセプションがあります。マリオットボンヴォイの会員専用の窓口もあったようですが、さほど行列はなかったので一番近い窓口でチェックインの手続きを行いました。
チェックインの時は毎回部屋のアップグレードがないのかあるのか、あるならスイートルームなのかそうじゃないのかなどドキドキハラハラでチェックインをします。もちろんスイートルームに泊まりたいなら初めからその部屋を予約して泊まればいいんですが、お得感も感じたいので多くの場合、スタンダードな部屋を予約することが多いです。
そんなわけで、今回の予約も一番安いスーペリアのツインルームを予約していましたが、見事アップグレード成功で高層階の10階のデラックスツインルームにしていただきました。プラチナチャレンジでプラチナエリートになって良かったと思える瞬間です。まあアップグレードできたのは、おそらくGoToトラベルの一時停止が影響して空室があったのだと思われますが。
プラチナチャレンジとは?
プラチナエリートはマリオット系のホテルに50泊しないと獲得できないステータスですが、定期的にプラチナチャレンジという、特定の期間内に16泊するとプラチナエリートのステータスがもらえる企画があります。プラチナチャレンジについては別の記事にまとめています。
デラックスツインルームにアップグレード
デラックスツインルーム
今回アサインしてもらったのはデラックスツインルームというタイプの部屋です。デラックスツインルームは36㎡の広さに108×200cmのベッドが2つ用意されていて高層階(8階から10階)に位置するルームタイプです。部屋からの景色は、真栄田岬とサンセットを望むコーストビュー側とルネッサンスビーチを望むビーチビュー側の2種類あり、ビーチビューの方が少し高くなります。今回はビーチビュー側の部屋にエキストラベッドを一台入れてもらいました。
今回は私たち夫婦と2歳の子供だけでなく父を連れての宿泊なのでエキストラベッドを用意してもらいました。部屋の広さは36㎡なのでエキストラベッドを1台入れても極端に狭くなることはありませんが、スーツケースを開いたままにするとさすがに狭く感じます。
バルコニー側から部屋を見た様子です。正面のガラス張りになっているところが洗面所と浴室です。子連れの宿泊なので、ベッドをくっつけたかったのですが、フロントに確認するとアサインされた部屋はベッドをくっつけることができない使用になっていて、くっつけることができるタイプの部屋もあいにく満室とのことで3台のベッドがそれぞれ離れています。写真はありませんが、ベッドガードを持ってきてもらったので、子供はベッドから落ちなくて済みました。
テレビとバルコニーの間にはソファーと丸いテーブルがあります。バルコニーの椅子に座りながら海を眺めるのも素敵ですが、冬に泊まったので風が強く、肌寒かったのでこのソファーから海を眺めていました。
テーブルの上にはノークリーニングサービスの案内が置かれています。ノークリーニングサービスというのは、部屋の掃除や備品・シーツの交換はせず、タオル交換とゴミ回収のみをするという環境に配慮したサービスで、このサービスを利用した場合には館内で利用できる1,000円券をもらうことができます。長期滞在する場合には利用すると良さそうですね。
壁には60型の液晶テレビが掛けられています。その下にはアロマポッドとアロマオイルが用意されています。
テレビの左側にはマグカップや冷蔵庫などが収納されている台があります。
台の上には除菌水が配備されています。おそらく客室のクリーニングでも手に触れやすいところは除菌などの対応はしていると思いますが、それでも除菌水が置いてあると、気になるところが除菌できるのでありがたいです。このようなコロナ対策をしていると安心して宿泊ができますね。
台の一番上にはグラスやマグカップとインスタントのお茶が収納されています。マグカップはノリタケのものでした。ノリタケは私の自宅と同じ名古屋にある会社なので、なんだか嬉しくなります。
マグカップなどの下のスペースには冷蔵後とケトル、アイスペールが用意されています。ケトルはデロンギのものでした。使うときはこの収納されている台の上にコンセントがあるのでそちらを使います。
冷蔵庫の中は空っぽですので、コンビニやスーパーなどで買った飲み物などを冷やすことができます。私の場合は、子供がまだ小さいのでスーパーや道の駅などで買ったフルーツをカットしておいて、子供がのおやつとして置いておくことが多いです。
冷蔵庫の左には収納スペースがあります。鏡がスライド式になっていて、アイロンやスリッパを取りたい場合は右にずらし、ハンガーのところを使いたいときには左にずらして使います。
今回は大人は3人なので3足分の室内用スリッパが用意されていました。メッシュなので履き心地はよかったですが、部屋の外には履いていけないので、持参したビーチサンダルを主に履いていました。確認はしませんでしたが、子供用のスリッパも連絡したら用意してもらえたのかもしれません。
後日ホームページを見ると、ビーチサンダルも用意があるようです。
スリッパが置いてあるところの右側が引き出しになっていて、パジャマが入っています。ここには子供用のものもありました。子供用のパジャマのサイズ展開は下のとおりです。
パジャマサイズの身長の目安は下記のとおりとなっています。
- Sサイズ:80cm
- Mサイズ:100cm
- Lサイズ:120cm
うちの子は2歳なのでSサイズにしました。デザインはイルカやカニなどがデザインされていてビーチリゾートホテルに合うものでした。
セキュリティーボックスも備え付けられています。
こちらはベッド周りの様子です。電話機とデジタル時計が置いてあります。このデジタル時計はBluetoothスピーカーでもあるので、スマートフォンやタブレットなどをBluetooth接続して、YouTubeの沖縄の音楽を流していました。
コンセントはノーマルのタイプだけでUSBタイプのものはありませんので、スマートフォンの充電器は忘れずに持っていきましょう。
バルコニーからの景色
今回の部屋はビーチ側ではないので真栄田岬とサンセットを望むコーストビューでした。チェックイン当日の夕方のバルコニーからの景色はこんな感じでみることができます。曇り空だったので夕日は拝むことはできませんでしたが、目の前に広がる青い海には随分癒されました。
バルコニーにはテーブルとチェアも用意されています。ずっとここに座ったまま外を見たり読書したりするとリフレッシュできますね。上の写真の壁に付けられているチェーンは洗濯物などを干す用のチェーンだと思います。
宿泊した12月末の沖縄は、天気によって暖かかったり寒かったりするんですが、この日は曇りで湿度が高く、結構暑く感じていました。なので、寝る直前まで窓を開けて過ごしていました。年末に窓を開けて過ごすなんて本州では考えられないですね。
今回泊まったのは10階にある1042号室でした。この避難経路図をみると、1009号室や1038号室は二部屋分の広さがありますね。たぶんデラックス フリッパーズ コネクティングルームだと思います。デラックス フリッパーズ コネクティングルームは、お部屋に入った瞬間から、イルカやカメがお迎えするファンタジックな海の世界のようなので、大家族とかに良さそうですね。
パウダールーム、バスルーム
続いては水回りのパウダールームやバスルームを紹介していきます。
パウダールームとバスルームは透明のガラスの扉で仕切られています。そして、写真はありませんが、バスルームとベッドルームの間も透明なガラスで仕切られています。ロールスクリーンやカーテンもないので、ベッドルームから丸見えかと思いきや、スイッチ1つで透明ガラスとスモークガラスに切り替えができる「瞬間調光ガラスパーテーション」を採用しているので安心です。沖縄で初の採用とのことです。
シンクは一つですが、その分シンク周りが広く使えます。正面の鏡に埋め込まれているライトがお洒落ですね。
お風呂用アメニティ(シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローション、ソープ)はロクシタンのものが置いてあります。スーペリアタイプの部屋には置いてなく、デラックスタイプ以上の客室にしか置いていないようです。
その他のアメニティは一か所にまとめられています。
- ボディタオル
- レザー(ひげそり)
- ハブラシ
- ヘアブラシ
- シャワーキャップ
- コットン
- 綿棒
- フェイシャルソープ
シンクの下の棚にはタオル類とドライヤーが用意されています。タオルは人数分の用意がありますが、連絡すれば追加で持ってきていただけます。
バスルームは浴槽と洗い場が別々のタイプです。子連れの場合、ユニットタイプだとお風呂を入れるのが大変ですが、洗い場があると楽チンです。広さも十分で、子供と一緒に入浴しても問題ありませんでした。これならゆっくり湯船に浸かることもできるので、遊んで疲れた体を癒してくれますね。バスルーム内は汚れがなく、とても清潔だったので良かったです。シャワーの水圧も問題なし!
パウダールームにはロクシタンのアメニティが用意されていましたが、バスルーム内にもDHCのシャンプー、コンディショナー、ボディシャンプーが用意されています。
トイレ
トイレは部屋に入ってすぐの扉にあります。
扉は開き戸ではなく引き戸の仕様です。トイレは入り口近くにあって、通路はそんなに広くないから、通路を塞がないようにあえて引き戸を採用したのかなと思います。
トイレはタンクレスのウォシュレットトイレで、とても清潔感がありました。
トイレ内には手洗い場もあり、狭くもなく快適でした。
キッズアメニティ
子供にはいろいろなアメニティが用意されています。
写真を撮る前に子供がすでに遊び始めていたので、公式ホームページから画像をお借りしました。対象年齢は3~12歳と書いてありますが、2歳の我が子にも用意がありました(ビーチサンダル除く)。
いきものマップスタンプラリーは、ホテル敷地内にある生き物を探して、その近くに置いてあるスタンプを押しつつ、スタッフと子供がじゃんけんをして勝ったら3つ、負けても1つマークをもらって、マークが10個、25個、40個貯まるごとにグッズがもらえる遊びです。2歳の子供にはじゃんけんのハードルが高いですが、そこはスタッフの心遣いで勝手に負けてくれます(笑)
スタンプが全部貯まったらマーケットプラザのレジのところに行って、ぬいぐるみやパズルの中から1つもらうことができます。ぬいぐるみもパズルも結構クオリティは高いです。我が家はルネッサンスリゾートオキナワの敷地内をイメージしたパズルをもらいました。
ベビー用品のレンタル
子供用のレンタル用品もあるので紹介します。
- ベビーカー(A型・B型)
- ベッドガード
- お子様用踏み台・補助便座
- ベビーベッド
※1泊につき¥1,000(税別)でご利用いただけます。
(サイズ)
縦125cm×幅70cm、ゲートの高さ60cm、制限体重10kg
ホテル内の施設
これまでは客室を紹介してきましたので、ここからはホテル内の施設を紹介していきます。ただ、施設が多くあってすべてを紹介しきれないので、メインどころを紹介したいと思います。
マーケットプラザ
まずはマーケットプラザから紹介します。
マーケットプラザは、沖縄県産の銘菓や泡盛、お土産が勢揃いしています。ベビー用品、コンビニコーナーや、お土産、荷物の発送カウンターも併設しているので、ホテルステイを満喫しすぎてお土産を買いに出かける暇がなくてもここですべてが揃えられると思います。
マーケットプラザは⑨のところに位置しています。ホテル1階にあり正面玄関に向かって左側です。分かりやすいところにあるので、1階に行けばすぐに見つかります。
店内はとても広く、品数も充実しています。
ルネッサンスリゾートオキナワオリジナルのお土産物もいくつかあります。モノによっては割り引かれた商品もあってお得に買い物ができます。上のオリジナル食品セットの袋に描かれたイルカのデザインもお洒落ですね。
マーケットプラザで一押しの商品がこのイエローカレーのようです。入り口入ったところに大きくスペースを取っていました。
沖縄のお酒と言えば泡盛!その泡盛がこんなに種類が多く売られています。部屋で飲むもよし、お土産で買って帰るもよし。この他にもお菓子系のお土産物のコーナーやお茶やジュースなどのドリンクコーナーなど本当に充実しているので、買い忘れがあったらここに来れば解決します。
アクティビティカウンター
続いてはアクティビティカウンターを紹介します。
ルネッサンスリゾートオキナワはアクティビティも凄く充実していて、すべてを体験するには相当な期間滞在しないといけないくらいの種類があります。それらいろんなアクティビティを予約するのがこのアクティビティカウンターです。
12月の冬の時期であるのにもかかわらず、チェックインした時にアクティビティカウンターを見ると行列ができていたので、その人気はすごいものがあります。上の写真は夕方18時前の様子ですが、この時間でもカウンターには人がいて、相談や申し込みなどをしているようでした。
青く輝く海、イルカとふれあう。忘れられない思い出をルネッサンスで
マリンスポーツ、ドルフィンプログラム、キッズお仕事体験など、ここでしか体験できない充実のアクティビティ。
ルネッサンスリゾートオキナワのアクティビティは、パラセーリングやジェットスキーといったマリンスポーツ、イルカと一緒に遊ぶことができるドルフィンプログラム、子供がいろいろなジャンルのホテルスタッフの仕事を体験できるキッズお仕事体験など種類が豊富です。
マリンアクティビティ
ドルフィンプログラム
キッズお仕事体験
アクティビティの予約については、チェックイン後から滞在期間中の予約をアクティビティカウンター(8:30~18:00)にて先着順でできます。一部のメニューを除いて電話での予約は受けつけていないので、アクティビティをメインで宿泊される予定の方は、できるだけチェックインを早くして、すぐにでもアクティビティカウンターで予約することをお勧めします。
以下のプログラムについては、事前予約可能なので、やりたいものがあれば事前予約をしておきましょう!
- ファミリードルフィンS(スイムプラス)
- ドルフィンオーシャンアドベンチャー
- ドルフィンオデッセイ
- アイランドクルージング
- パラセーリング
- 体験トローリング
- フィッシング乗合
- 体験ダイビング
- ツアーダイビング
※ご予約はご利用日の3ヵ月前からチェックイン日の1週間前まで電話にて仮予約を承ります。仮予約後、参加前日17:00までにアクティビティカウンターにお越しいただき本予約手続きが必要となります
※チェックイン日とチェックアウト日の事前予約はできません。
<申込み> アクティビティカウンター TEL.098-964-5629(事前予約受付時間 9:00~17:00) 詳細は公式ホームページを確認してください。
インドアプール
小さなお子様から大人の方まで思う存分水遊びをお楽しみいただけます。
アウトドアプールには大型日除けを設置し、沖縄の強い日差しを気にせず遊べます。またアウトドア、インドアともに、水深50cmの子供用プールと高さ5mのウォータースライダーを併設。さらにインドアプールには15mのループスライダーも備えております。
ルネッサンスリゾートオキナワにはアウトドアとインドアにそれぞれプールがあります。年末なのでインドアプールを子供と一緒に入りに行きました。
インドアプールへはマーケットプラザを入ってすぐ左の通路を通って行きます。特に案内図などを確認せず行ったのでプールまでの行き方がわかりませんでしたが、近くにいたスタッフにプールの場所を聞くと丁寧に更衣室入り口まで案内してもらいました。
更衣室はダイヤル式のロックが付いているロッカーが備えられています。私と子供は部屋で水着に着替え、水着の上に羽織ものを着た状態で更衣室までやってきて、更衣室では荷物をロッカーに入れ、服を脱いだらすぐプールに行ける態勢でやってきました。
年末の午前11時過ぎの様子です。インドアプールなのにウォータースライダーが2種類もあるおかげで冬にもかかわらずこの盛況ぶりです。
プールに着いたのは10時くらいでした。その時はプールサイドに用意されているチェアにも若干の空きがあるくらいの混雑状況でしたが、時間が経つに連れて多くの子供連れの家族がやってきました。早めに行って場所を確保するのがいいと思います。
プールで遊んだ後は、シャワーを浴びて帰りました。更衣室には併設されているシャワールームがあります。
シャンプー、コンディショナー、ボディシャンプーも備え付けの物があるので、手ぶらで大丈夫です。
脱水機もあるので着ていた水着を脱水し、部屋のバルコニーにある物干しに掛けておけばすぐに乾きますね。
インドアプールは宿泊者は無料で利用することができます。インドアプールは子供用のプールだったりスライダーがあったりするので、お子様連れの家族には十分に楽しめます。逆に大人だけでの利用はあまりお勧めではないかも。
ランドリールーム
リゾートホテルに滞在する場合、連泊する場合が多いですよね。そして、沖縄は冬でも暖かく、夏だと何もしてなくても汗が噴き出るほど暑いです。汗をかいた服をそのままにしておくのは衛生上よくないですし、プールや海で遊んだ後の水着のことも考えると洗濯をしたくなります。
ルネッサンスリゾートオキナワはそんな要望に応えてくれて、無料で洗濯機、乾燥機が使えるだけでなく、洗濯洗剤も用意されています。
ランドリールームは各階にあります。10階の場合はコーストビュー側にありました。18時から22時の夜の時間帯が大変混みあう時間とのことなので、連泊する場合は午前中にするのもアリです。
10階のランドリールームには洗濯機・乾燥機がそれぞれ6台設置されていました。中には洗濯機を回したまま放置していて、次の人が使えない状態というのがありますが、備え付けの電話でスタッフに連絡すれば、回収しに来てくれます。その場合、洗濯機に洗濯物を回収した旨のメモが貼られているので後ほど取りに行けばいいと思います(もしかしたら部屋まで持ってきてくれるかもしれません)。
動物たち
ルネッサンスリゾートオキナワは2020年にリニューアルしました。リニューアルコンセプトは「ネイチャーライブラリー」としていて、沖縄の自然をテーマにルネッサンスに暮らす生き物や植物との出会いを演出したものだそうです。そのためホテル敷地内には数多くの生き物が飼育されています。
1階にあるロビーには鳥たちが出迎えてくれます。上の鳥はワライカワセミで、人間に慣れているので、近づいても大人しいままです。
こちらはインコです。途中、ホテルのスタッフが餌をあげていました。ほぼずっと木の枝の上に立っていて、大人しいです。鳥籠はありますが、飛んでいく心配や誰かに攻撃するようなことはなさそう。
屋外にはよりたくさんの生き物が飼育されています。㉑のリーフガーデンは、沖縄の自然の海岸「イノー」を再現したお子様が気軽に遊び、学べる親水空間となっています。
- 場所:アウトドアプール横
- 料金:無料
- 面積:600㎡
- 海水容量:約80トン
- 収容飼育生物:約80種類、約2,500点
リーフガーデンではウミガメや熱帯魚を無料で自由に見ることができます。上の画像は公式ホームページよりお借りしましたが、リーフガーデンで見られる生き物の一部です。
ウミガメが間近で見ることができる貴重な体験です。他にも熱帯魚は水槽の中で泳いでいました。また、施設マップの㉙マリーナカウンターと㉛コーラルシービューの間にある海ではイルカやエイがいて、波打ち際ではエイが、コーラルシービューに向かう桟橋からはイルカが泳いでいるところを見ることができます。
リーフガーデンでは実際にはたくさんの生き物を見てきましたが、写真に撮ったのはこちらの亀さんたちだけでした。子供のテンションが上がってしまい、あちこちに走り出してしまったので、熱帯魚などの写真は撮れませんでした。
ホテル内に水族館やちょっとした動物園を兼ねているなんてすごいですよね。(もちろん美ら海水族館の方が大きくて種類が多いので魅力的ですが)
まとめ
リニューアルしたルネッサンスリゾートオキナワは、本当に綺麗なホテルで、施設もとても充実しているので、家族連れの旅行には最高のホテルだと思います。沖縄県のホテルの人気上位にランクインする理由も分かっていただけたのではないでしょうか。
たくさんのアクティビティが経験できたり、プールやビーチで遊んだりできるので、ホテルから一歩も出ずに滞在しても満足できると思います。特に子供がいる家庭だといろいろなところを観光したり国際通りで買い物したりすると親御さんは疲れちゃいますよね。そんな親御さんもリラックスできる最高のホテルでした。
今回の宿泊では、一番安い部屋のスーペリアのツインルームを予約していましたが、デラックスルームにアップグレードしてもらったこともあり、とても充実した滞在になりました。
ルネッサンスリゾートオキナワの朝食の様子についてはこちらの記事にまとめています。朝食はとても美味しく、たくさんあるレストランをはしごすることができるので大満足でした。
ルネッサンスリゾートオキナワでの滞在をより快適にする方法
ルネッサンスリゾートオキナワでの滞在をより快適にする方法をお伝えします。その方法とは、ホテルの上級会員になることです。
ルネッサンスリゾートオキナワは、マリオットホテルのグループ(マリオットボンヴォイ)に加盟しているので、マリオットボンヴォイの上級会員になると自動的にルネッサンスリゾートオキナワにおいても上級会員としてのサービスを受けることができます。
上級会員には、ある方法で簡単になることができるので、その方法を紹介します。
SPGアメックスを保有するだけでゴールドエリートになれる
通常マリオットボンヴォイの上級会員であるゴールドエリートになるためには年間マリオット系のホテルに25泊以上の宿泊が必要です。25泊もするのはお金や時間がかかりますよね。ですが、ゴールドエリートに簡単になれる方法があります。それはズバリ「SPGアメックス」というクレジットカードを保有することです。SPGアメックスを保有するとゴールドエリートのステータスが自動的に付与されるので、次のような特典を使うことができます。
- マリオットボンヴォイのゴールドエリート
- 保有2年目以降は毎年1泊無料宿泊
- マリオットボンヴォイのホテルに対して100円の支払いで6ポイント(6%還元)
- 支払い額の最大1.25%のマイル還元(ANA、JALなど多数)
- 客室のアップグレード(空室状況による)
- レイトチェックアウト(午後2時まで)
- ウエルカムギフトポイント(250ポイントか500ポイント)
- 利用金額の25%がボーナスポイント
旅行好きな人の多くが保有するSPGアメックスについて、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
SPGアメックスを発行する場合は、直接アメックスのホームページから発行することもできますが、すでに保有している人から紹介してもらって発行した方がかなりお得なので、興味がある方はこちらからお問い合わせください。私から紹介させていただきます。
プラチナエリートへの近道もある
ゴールドエリートの特典も魅力的ですが、プラチナエリートになるとさらに快適度が違います。どれくらい違いがあるかは次のとおりです。
特典 | ゴールドエリート | プラチナエリート |
ポイントボーナス | 25%ボーナス | 50%ボーナス |
優先レイトチェックアウト | 午後2時 | 午後4時 |
ウエルカムギフト | ポイント | ポイント、朝食、アメニティの中から選択 |
客室アップグレード | 〇 |
◎ (スイートを含む) |
ラウンジへのアクセス | × | 〇 |
客室タイプの保証 | × | 〇 |
飲食代の割引 | 15% | 20% |
子供の朝食代金 |
6歳以下:無料 12歳以下:50%オフ |
12歳以下:無料 |
個人的には次の5つの特典がプラチナエリートならではの特典だと思います。
- 朝食(2名分)が無料
- ラウンジの利用
- スイートルームを含む客室アップグレード
- レイトチェックアウトが午後4時まで
- マリオットボンヴォイボーナスポイントが50%
とても魅力的な特典ですよね。ラウンジでアルコールを飲んで、朝食を食べて、場合によってはスイートルームでくつろぐことができるなんて最高です。ただ、通常プラチナエリートになるためには年間マリオット系のホテルに50泊以上の宿泊が必要です。50泊なんてゴールドエリートよりハードルが高くて一般的なサラリーマンや学生の家庭には厳しいのではないかと思います。ですが、「プラチナチャレンジ」を成功させることで16泊でプラチナエリートになることもできます。私の場合、SPGアメックスを発行してゴールドエリートになった後、プラチナチャレンジを達成してプラチナエリートになりました。プラチナチャレンジについては、こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
お得にホテルの予約をする方法
ルネッサンスリゾートオキナワをはじめ、マリオット系のホテルでは、公式ホームページやホテルへの電話予約など、直接予約するのが一番安く、仮に他の旅行予約サイトなどで安いプランが見つかった場合でもベストレート保証をしているので、結果的にホテル直接予約が一番お得なんですが、一手間加えることでさらにお得に泊まることができます。
その一手間とは、ポイントサイトを経由することです。ここでは自信を持っておすすめできるポイントサイトを2つ紹介します。
1つ目はモッピーです。モッピーというポイントサイトを経由してマリオット公式ホームページから予約すると4%がポイント還元されます。(還元率は変動します)
モッピーのポイントは1ポイント=1円のレートで交換でき、交換先は現金、Amazonギフト券、楽天ポイントのほか、マリオットのポイントなど多岐にわたります。まだモッピーに登録していない人はこちらから登録しましょう。
2つ目はハピタスです。ハピタスを経由してマリオット公式ホームページから予約すると3.5%が還元されます。(還元率は変動します)
ハピタスもモッピーと同様、1ポイント=1円のレートで交換でき、交換先は現金、Amazonギフト券、楽天ポイントなど多岐にわたります。また、ハピタスはANAマイルに最大93.75%という高いレートで交換できるキャンペーンもやっているので、まだハピタスに登録していない人はこちらから登録しましょう。