こんにちは。マイルの名人(@mile_no_meijin)です。
滋賀県守山市にある琵琶湖マリオットホテルに2連泊してきました。
琵琶湖マリオットホテルは、その名のとおり日本一の湖の大きさを誇る琵琶湖のほとりに位置しており、部屋からは琵琶湖の雄大な景色を眺めることができます。
充実した設備のほか、コスパ抜群のラウンジもあってとても満足度の高いホテルでした。
この記事では琵琶湖マリオットホテルの詳細を紹介するとともに、マリオットボンヴォイのプラチナ会員であるマイルの名人が実際に宿泊して体験したプラチナ特典などを紹介したいと思います。
琵琶湖マリオットホテル
京都駅から電車とシャトルバスで約40分の琵琶湖畔に佇む琵琶湖マリオットホテル。琵琶湖の「水」をテーマにデザインされた全274室のゲストルームや絶景のレイクビューが印象的な最上階のレストランなど、雄大な湖を眺めながらの快適な滞在を楽しむことができるホテルです。
以前は「総合リゾートホテル ラフォーレ琵琶湖」として営業していましたが2017年7月28日に「琵琶湖マリオットホテル」としてリブランドしています。
ホテルの概要
所在地 | 滋賀県守山市今浜町十軒家2876 |
客室数 | 274室 |
料飲施設 | オールデイダイニング |
その他の 施設 | 温泉浴場、フィットネスセンター、宴会場、会議室、プラネタリウム、体育館、屋内プール、テニスコート、フットサルコート、チャペル |
開業 | 2017年7月28日 |
TEL | 077-585-6100 |
オフィシャルサイト | https://www.biwako-marriott.com |
ホテルまでのアクセス
琵琶湖マリオットホテルは滋賀県の守山市にあり、徒歩圏内に電車の駅はありません。なので、ホテルまでのアクセスとしては車で行くか、最寄駅まで電車で行き、駅からバスを利用する方法がメインになると思います。一応Googleマップを載せておきます。
車の場合
東京・名古屋方面からは栗東インターを降りて約30分、大阪方面からは京都東インターを降りて無料の西大津バイパスを経由して真野インターから約10分ほどで到着します。
東京・名古屋方面からは、彦根インターで降りて、琵琶湖の東側を走っている湖岸道路を使う手もあります。栗東インターまで行くより多少時間は掛かりますが、湖岸道路は信号が少ないので比較的スムーズに行くことができます。琵琶湖畔の綺麗な景色を見ながらドライブができ、高速料金も節約できるので一石二鳥です。
大阪方面からは西大津バイパスを利用することになります。西大津バイパスは途中までは2車線なのが1車線に減少することと、琵琶湖バレイに向かう車が多いことが原因だと思いますが、時間帯によって(特に土日の午前中)は渋滞が発生することがあります。なので、時間には余裕を持って出かけましょう。
電車の場合
電車の場合は最寄駅の堅田駅か守山駅を利用することになります。
距離的に近く、無料の送迎バスもあるので堅田駅を利用するのが良いのではないかと思います。堅田駅はJR湖西線で、運行本数はJR東海道本線(琵琶湖線)と比べて少ないので前もって時間を調べておきましょう。とは言っても本数が少ない昼間の時間でも1時間に3本は運行しています。
電車の時間よりも送迎バスの時間を調べておいた方が良いです。送迎バスは平日だと2時間おき、土日祝日でも大体1時間おきなので、バスの時間に合わせて電車に乗りましょう。
送迎バスはわかりやすいのですぐに見つけることができます。
マリオットボンヴォイのカテゴリー
琵琶湖マリオットホテルはマリオットボンヴォイに加盟しているホテルで、カテゴリーは5になります。マリオットボンヴォイのポイントを使って無料で泊まることもできます。そのときに必要なポイントについてはオフピークだと30,000ポイント、スタンダードだと35,000ポイント、ピークだと40,000ポイント必要になります。
カテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
---|---|---|---|
1 | 5,000 | 7,500 | 10,000 |
2 | 10,000 | 12,500 | 15,000 |
3 | 15,000 | 17,500 | 20,000 |
4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
ゴールドエリートの特典
琵琶湖マリオットホテルは、マリオットの会員のステータスによって受けられる特典があります。ゴールドエリートだと以下の特典を受けることができます。
- 部屋のアップグレード(空室状況による)
- レイトチェックアウトが可能(14時まで)
- ウエルカムギフト500ポイント
- 専用カウンターでチェックイン、チェックアウト
- プール無料
- レストラン15%割引
温泉付きの部屋にアップグレードしてもらえることもあるようです。
プラチナエリートの特典
プラチナエリートだと以下の特典を受けることができます。
- 部屋のアップグレード(スイートルーム含む)
- 朝食無料
- クラブラウンジ無料(会員本人と同伴1名まで)
- レイトチェックアウトが可能(16時まで)
- ウエルカムギフト1000ポイント
- 専用カウンターでのチェックイン、チェックアウト
- プール無料
- レストラン20%割引
朝食は1名4,250円する朝食が2名まで無料な上に、アルコールが飲み放題のクラブラウンジも2名まで無料です。まだマリオットのプラチナエリートになっていない方は「プラチナチャレンジ」で一気にプラチナステータスを手に入れてはいかがでしょうか。
チェックイン
今回の宿泊は、マリオットの2泊以上すると2倍の宿泊実績がもらえるキャンペーンを利用したかったので、仕事が終わった金曜日から2連泊することにしました。
金曜の夕方はチェックイン待ちなし
琵琶湖マリオットホテルに到着したのは金曜日の夕方18時過ぎ。名古屋から車を飛ばしてやってきました。
太陽も沈んでしまった後だったので、これから暗くなるところでしたが、真っ暗になる前に到着できました。車寄せに車を一時止めて荷物を下ろします。
後で思ったのですが、多くのマリオットホテルでは、車寄せにはスタッフが常駐していて、荷物を下ろすのを手伝ってくれたり、予約者の名前を伝えてチェックインの準備をしてくれたりする場合がほとんどでしたが、今回は誰もいませんでした。仕方ないので自分で入り口のところにおいてあったカートに荷物を載せて、駐車場に向かいます。
車を駐車場に止めて、ホテルを見上げます。この時点で部屋に明かりが灯っているのは全体の3〜4割といったところでしょうか。
それでは早速ホテルの中へ!入り口にはアルコール消毒とセンサータイプの体温計が設置されているので、アルコールで手指を消毒し、体温を測って入ります。
チェックインのカウンターは入り口の自動扉を入ったら右側にあります。カウンターの数は全部で4つあり、マリオットボンヴォイエリート会員用のカウンターも1つあります。ロビーはとても広く開放的な造りとなっています。
チェックインした時には待ちがなかったので、エリート会員用ではない空いているカウンターでチェックインの手続きを行いました。
なお、上の写真は、チェックイン時には数組のお客さんがいたので写真撮影は遠慮し、翌日の朝誰もいないタイミングで撮影したものです。
部屋のアップグレードは?
今回の宿泊は、一番安いタイプのスーペリアを予約していました。GoToトラベルが停止中の宿泊だったので、そんなに混んでなく、温泉付きの部屋にアップグレードしてもらえるのではないかと淡い期待をしていましたが、マリオットの2泊以上すると宿泊実績と獲得ポイントが2倍獲得できるというキャンペーンが始まったため、かなり混雑しているようでした。
宿泊前日に空室検索してみると、温泉付きの部屋はおろか、デラックスタイプも空室として出てこなかったので、今回のアップグレードは諦めてました。
ところが、そんな状態でもチェックイン手続き中にチラッと「アップグレードされました」の文字が見えたのでテンション上がりました。結果としては、スーペリアからデラックスにアップグレードしてもらえました。
ちなみに、他の日ですが、料金を比較すると、スーペリアだと1泊32,970円の料金が、デラックスだと35,693円になるので、約3,000円ほどお得に泊まれたことになります。
部屋のタイプ
琵琶湖マリオットホテルの部屋のタイプは全部で7種類あります。
客室 | 定員 | 面積 | 室数 | 摘要 |
スーペリアルーム | 2〜3名 | 30㎡ | 134室 | 134室すべてに30㎡の広さを確保。上質感と温かみにあふれた空間で大切なひとときを。 |
和室 | 2〜4名 | 40㎡ | 48室 | 40㎡の広々とした和室には、10畳の畳スペースを確保。窓の外には琵琶湖の絶景が広がります。 |
デラックスルーム | 2〜3名 | 40㎡ | 48室 | 雄大なレイクビューをイメージした内装など、琵琶湖の美しさが存分に感じられるお部屋です。 |
温泉付きプレミアムルーム | 2〜3名 | 40㎡ | 33室 | 室内窓が付いた開放的な温泉浴室が特徴。お部屋の目の前に広がる琵琶湖の絶景に心癒されます。 |
温泉ビューバス付きプレミアムルーム | 2名 | 40㎡ | 8室 | 琵琶湖や比良の山並みを眺めながら温泉が楽しめるお部屋。心も体も癒される時間をお過ごしください。 |
ジュニアスイート | 2名 | 58・60㎡ | 2室 | 琵琶湖を望む温泉、ビオトープを意識した内装、58㎡以上の広さ。心身が満たされる休息がそこにあります。 |
エグゼクティブスイート | 2名 | 80㎡ | 1室 | 1室限定。80㎡の広さを誇る最高ランクのお部屋。ビューバスの大きな窓からは琵琶湖の絶景が望めます。 |
デラックスツインの様子
チェックインも終わったので部屋へと向かいます。荷物はスタッフの方が後で持ってきてくれますので身軽な格好で移動することができました。
今回アサインされた部屋は616号室。エレベーターを出て、部屋番号を確認すると琵琶湖側の客室だとわかりました。
落ち着きのある廊下を進みます。この廊下の左側が琵琶湖側で右側が守山市街側です。
部屋の前までやってきました。616号室は廊下突き当たりの角部屋だったので、コーナールームのような窓が2面あるのかと期待が膨らみましたが、その期待は一瞬で終わりました。(後の部屋の様子を見ていただければすぐにわかります。)
デラックスツイン
この部屋が今回アサインされたデラックスツインルームになります。40㎡の客室の真ん中にベッドが2台と窓側にはソファーやテーブルが設置されています。
ソファー側から入り口を見るとこんな感じになっています。壁とベッドの間が十分すぎるほど広いので、大きなスーツケースを広げても苦にならない広さだと思います。テレビの左側の棚も大きくて、ちょっとした物を置くスペースがたくさんあり便利です。
ツインの部屋なのでベッドは2台。大きさはセミダブルくらいの大きさでした。壁に描かれたデザインがとっても印象的です。ちなみにベッドは良質な眠りへと導くシモンズ社製のようです。
ベッド周りを見ていきましょう。ナイトテーブルの上には電話機とメモ帳、小さい時計が置かれています。
電話機にはAt Your Serviceのボタンが付いています。At Your Serviceとは、インルームダイニングからハウスキーピングまで、 お部屋からひとつの客室電話ボタンでシンプルにご依頼いただけるサービスとなっているので、何かお願いしたいことがあったらボタンひとつで依頼ができるのでとても便利です。
実際にAt Your Serviceでベッドガードなど子供用備品をリクエストしましたが、すぐに対応してもらえました。
窓側には大きめのソファーと丸いテーブル、1脚のチェアーが置いてあります。到着したときは夜になったのでカーテンを開けなかったんですが、翌日明るくなってカーテンを開けると、絶景の琵琶湖ビューを楽しむことができます。ソファーに座りながら雄大な琵琶湖の景色を見ると心が癒されます。
朝食会場でもらったテイクアウトコーヒーを飲みながらテーブルの上にパソコンを置いてネットサーフィンやブログを書いているととても贅沢な気持ちになれました。
壁側にはテレビが掛けられています。大きさは部屋が大きいためか、やや小さく感じました。チャンネルは近畿地方の番組のほか、英語圏のニュースチャンネル(CNNなど)も見ることができます。
ミニバー
続いてはミニバーの様子を紹介していきます。ミニバーはベッドルームと洗面所との間にあり、ナチュラルな木目調の棚の中にあります。
ミニバーの棚の上にはミネラルウォーターが2本と、アルコール除菌シートの他に、滋賀県オリジナルの「近江の茶」が用意されていました。
新型コロナ対策で、客室の清掃の際には消毒を実施して感染防止対策をしているので感染リスクは無いに等しいですが、アルコール除菌シートが置いてあると、外から部屋に戻ってきた時やレストランでの利用の時などに使えるので便利です。
ミニバーの扉を開けると、金庫・冷蔵庫・コーヒーや紅茶などが入っている入れ物・グラス類、ケトルがスペースをうまく利用して収納されています。
コーヒー・紅茶の入れ物にはこれらのものが入っています。コーヒーはコーヒーマシンがなく、インスタントのものしか無いのが残念ですが、紅茶はシンガポール発祥の高級紅茶ブランドのTWGのものが用意されています。
ただ、コーヒーは朝食会場でテイクアウトもできますし、プラチナエリート以上のステータスがある方は無料でラウンジでも飲むことができるので、インスタントでも構わないかもしれませんね。
冷蔵庫は中が何も入っていないタイプのものなので、スーパーやコンビニで購入した飲み物やデザートなどをたくさん入れても大丈夫です。最上段のスペースは保冷剤などは凍りますが、アイスクリームなどの冷凍食品は貯蔵ができないので注意ですね。
バス・トイレルーム
ミニバーの次はバス・トイレルームを紹介します。デラックスツインルームの場合、お風呂とトイレが同じ場所にあり、セパレートタイプではありません。ガラスを仕切りにして浴槽とトイレが分けられています。
浴槽は扉を入って左側にあり、反対の右側には洗面台があります。そして洗面台のシンクは一番奥の壁側に1つあります。ちょっと手を洗う時には遠いなと思うこともありますが、1つしかないため逆に洗面台のスペースがとても広く使えて便利な面もあります。
浴槽はユニットバスタイプで、体を洗うスペースはありません。特に子連れの場合、洗うスペースがあった方が便利ですが、琵琶湖マリオットホテルには宿泊者は無料で利用できる温泉浴場があるので、そちらを利用すれば洗うスペースがなくても問題ありませんね。
バスアメニティはタイのナチュラルスキンブランド「THANN」です。マリオットホテルのバスアメニティといえば「THANN」ですよね。良い匂いがします。
トイレはタンクレスのウォシュレットトイレです。清潔感がありますね。
アメニティ
シンクのとなりにアメニティがまとめられています。ボディスポンジ、歯ブラシ、コットンセット、シャワーキャップ、シェーバー、シェービングフォーム、ヘアブラシがあります。
固形石鹸もTHANNブランドのものです。
子供用アメニティはチェックインのときにもらいました。オレンジ色の袋に入っていたものは、ボディスポンジ、歯ブラシ、リンスインシャンプー、ボディソープ、スリッパです。可愛らしいデザインですね。
クローゼット
クローゼットはバス・トイレルームから出たところにあります。ハンガーはピッチがついているものとついていないもの2種類があって、足らなければ追加でもらえます。アイロンとアイロン台は細長いスペースに収納されていて、アイロン台のところに靴べらと洋服ブラシ、シューミットが掛けられています。
ハンガーラックの下に引き出しがあり、浴衣、タオル、ビニール巾着袋が入っています。ビニール巾着袋は、内側がビニールになっているので、濡れたものを入れても大丈夫です。温泉浴場に行くときに使いました。
部屋からの景色
琵琶湖マリオットホテルは12階建で、今回アサインされた部屋は6階なのでちょうど中間でした。高層階の方が良い眺めだとは思いますが、6階でも十分満足できます。
部屋の窓からの眺めは最高です。琵琶湖ビューの部屋を用意していただいたので、このような絶景をずっと見ていられます。琵琶湖の手前には琵琶湖サイクリストの聖地の第2なぎさ公園があるので、外を見ていると何組ものサイクリストが気持ち良さそうに自転車を漕いで行くのが見えます。
視線を左に移すと琵琶湖の対岸がはっきりと見えます。写真の左上あたりには絶景スポットとして有名な琵琶湖テラスがあります。
子供用備品のリクエスト
今回も2歳児の子供を連れた宿泊でしたので、いくつか子供用の備品をリクエストしました。
宿泊したデラックスツインの部屋はベッドをくっつけることができないとのことだったので、ベッドガードを用意してもらいました。電話でベッドガードをリクエストすると男性スタッフがすぐにやってきて手際良く設置してくれました。
ベッドガードをリクエストしたときに一緒におむつ用のゴミ箱をリスエストしました。
踏み台も持ってきてもらいました。このような子供用の備品があるので子連れにも優しいホテルですね。なお、数に限りがあるので、必要な方はあらかじめ連絡しておきましょう。
ホテル内施設
デラックスツインの様子を紹介した次はホテル内施設を紹介していきます。
キッズルーム
まず最初に紹介するホテル内施設はキッズルームです。小さい子供連れで旅行していると、せっかく観光しようと思っていても天気が悪いなどの理由で出かけられないときもあります。そんなときにキッズルームがあると子供を遊ばせることができるので助かります。
キッズルームはホテル1階にあります。ホテルショップ(売店)のとなりにあります。
入り口にはKids Clubのプレートがあるのですぐ見つかると思います。
キッズルームの全体像です。綺麗に掃除が行き届いているので清潔感がありました。
入り口入って右側に靴箱があるので、靴を脱いで遊びます。アルコールのスプレーだけでなく、アルコールのウェットティッシュも用意されているので、気になるところをアルコール除菌することができます。
キッズルーム内には写真のような知育系のおもちゃがあったり、
ままごとなどができるおもちゃがあったり、
ちょっとしたボールプールや絵本などがあります。キッズルーム内はさほど広くはありませんが、コンパクトにいろいろな遊び道具が置いてあるので、小さいお子さんは十分楽しめそうです。
私が滞在したときの公式ホームページには、キッズルーム休止中となっていましたが、事前にホテルに電話で確認してみるとオープンしているとのことでした。そして実際に開いていました。新型コロナウイルスの感染状況等にもよると思うので、最新情報は直接ホテルに聞くのが一番だと思います。
プール
続いてはプールを紹介します。プールの概要は以下のとおりです。
営業時間 | 9:00~21:00 |
広さ | 25m×10m、水深1.2m |
料金 | 宿泊者 ~2021年3月 825円 (消費税込) 2021年4月~ 830円 (消費税込) 日帰り1,650円(バス・サウナ・ロッカー含む) (消費税込) |
レンタル品 | 水着550円(大人:M・L・LL、お子様:100~150cm) (消費税込) ビートバン・幼児用アームヘルパー(無料) |
受付 | 別館1F スポーツセンター |
宿泊者でも料金は必要ですが、マリオットボンヴォイのゴールドエリート以上は無料で利用することができます。ゴールドエリートには簡単になれる方法がありますので、もし興味がありましたら、この記事の最後の方で紹介している「滞在をより快適にする方法」をご覧ください。
プールは別館のスポーツセンターの中にあります。そのため、キッズルーム前のスポーツセンター連絡通路を通って別館に向かいましょう。
スポーツセンター入り口の様子です。写真右側にあるフロントにスタッフがいるので、プールを利用することを伝えましょう。その後、靴やスリッパ(部屋に置いてあった使い捨てスリッパを履いていっても大丈夫です)を脱いで写真左奥にある下駄箱に入れます。
営業時間などの案内ボードによると営業時間は11:00〜20:00と通常期よりも縮小して営業しているようです。
下駄箱に履き物を入れて階段を降りると、更衣室があります。この更衣室に入るのにはルームキーが必要になりますので忘れずにお持ちください。
更衣室内の様子です。早朝、誰も利用していないときだったので、写真を撮らせていただきました。更衣室はプールと温泉浴場の共用となっているため、結構広くなっています。
使用できるロッカーは新型コロナウイルス対策として半分となっています。そして使用したロッカーの鍵はそのままロッカーに差しておくのではなく、返却ボックスに返すような対策が取られています。徹底した対策で安心して利用できますね。
洗面台の様子です。
洗面台の横には脱水機も置いてあるので、濡れた水着を脱水することができます。
プールは利用している方がいましたので、公式ホームページの画像をお借りしました。泳ぐ人専用のレーンもあったので、トレーニングとして利用する人も、子連れでプール遊びを楽しむ人もどちらも大丈夫です。利用したのは3月で、まだ寒い季節でしたが、水温は温水なので温かく保たれており、プール内も暖房で暖かかった(むしろ暑いくらい)です。
温泉浴場
プールの次は温泉浴場の紹介です。温泉浴場もプールと同じ別館にあって、先ほど紹介した更衣室内に入り口があります。温泉浴場の概要は以下のとおりです。
営業時間 | 宿泊者 6:00~13:30 ※火曜日 6:00~12:30 15:00~24:00 日帰り 9:00~13:30 ※火曜日 9:00~12:30 15:00~21:00 |
料金 | 宿泊者 無料 日帰り 1,050円 (消費税込) |
レンタル品 | タオル 330円 (消費税込) |
受付 | 別館1Fスポーツセンター |
宿泊者は無料で利用することができます。朝は6時から夜も24時まで長い時間営業しているので、朝や夜の食事前だったり夕食後だったり好きなタイミングで利用することができますね。
温泉浴場内の様子です。洗い場には7つのシャワーがあります。もちろんシャンプーやボディーソープなどのアメニティも用意されているので、部屋からはタオルだけ持参すればOKです。
浴槽は左2つが温泉となっていて、一番右側は水風呂です。お湯や床が赤茶色になっていますが、これはホテルのすぐそばで湧き出た美崎温泉の赤茶色のお湯によるものです。ちゃんとした温泉成分である証拠ですね。
ただ、床が滑りやすいので、小さいお子様を連れて利用する場合は転ばないように注意が必要です。
お湯の温度は熱すぎずぬるすぎずでちょうど良かったです。2歳の子供も最初は熱そうにしましたが、すぐに慣れて湯船に浸かっていました。
温泉浴場にはサウナも併設されています。サウナの広さはそんなに大きくなく、大人であれば6人が限界くらいの広さです。実際に利用したのは早朝、夕食後の時間帯でした。その中では夕食後の20時前後が利用客が一番多かったですが、それでも私を入れて3人だったので、人が多くて入れないということは無さそうです。
ただ、夕食後は子連れで利用する人が多いので、洗い場は埋まってしまう時間もありました。
温泉浴場の出入り口の脇には使用済みのタオルを入れるボックスも用意されているので、部屋に戻るときには荷物を減らすことができます。
ランドリールーム
ランドリールームも別館にあります。
ランドリールームはスポーツセンター入り口から階段を降りて左手にあります。右に行くと、先ほど紹介していたプールや温泉浴場につながる更衣室の扉があります。
ランドリールームには洗濯機と乾燥機がそれぞれ5台ずつ用意されています。壁や天井はやや古い印象を受けますが、使用する分には問題ありません。
営業時間の案内です。24時間利用できるわけではないようですね。
利用料金も確認しておきましょう。洗濯機は1回300円で洗剤は自動投入のため不要です。乾燥機は60分で200円です。どちらも100円硬貨のみなので、小銭を用意してから行きましょう。
フィットネスセンター
続いてはフィットネスセンターの紹介です。ホテルステイを満喫していると、動くことも少なくなって、食べたり飲んだりすることが多くなるので体重が気になりますよね。なので、プールもいいですが、フィットネスセンターで体を動かしたり、ウエイトトレーニングをしてカロリーを消費しましょう。
フィットネスセンターはホテルショップ(売店)の左となりにあります。
フィットネスセンター入り口の様子です。宿泊者は無料で24時間利用することができます。扉はオートロックで鍵がかかっているので、利用するときはルームキーを忘れずに持って行きましょう。
フィットネスセンターには有酸素運動のトレーニングマシンやダンベルなどウエイト機器が用意されています。
ランニングマシンなどは一つ置きに利用できない旨の張り紙がしてあって、ソーシャルディスタンスが確保されています。
ランニングマシンなどが置いてあるスペースの奥にはエアロバイクとダンベル、バランスボールなどがおいてあるスペースがあります。
どのスペースも綺麗に保たれていて清潔感がありました。
入り口近くにはアルコール消毒スプレーやミネラルウォーター、タオルが用意されています。入室の際にも各マシンを利用するときにもアルコール消毒をして、新型コロナウイルスの感染拡大に気をつけて利用しましょう。
ショップマリオット
フィットネスセンターの次はショップマリオット(売店)の紹介です。ショップマリオットはホテル1階にあって、キッズルームとフィットネスセンターの間で営業しています。
ショップマリオットはコンビニにおいてあるような商品ではなくお土産物を売っているイメージです。
滋賀県の名産である近江牛を使用した近江牛カレーや地元の特産品が並んでいます。
冷蔵庫にはビールなどのアルコールとお茶やオレンジジュースなどのソフトドリンクが冷やされています。
マリオットオリジナルグッズとして「マリオット」のロゴが描かれたマグカップやバスルームアメニティのTHANNのシャンプーなども売っていました。
まとめ
琵琶湖マリオットホテルは2017年にリニューアルしたこともあり、全体的に綺麗なホテルでした。また、雄大な琵琶湖を眺めることができたし、温泉浴場やプールなどの充実した設備もあったし、豊富なメニューのラウンジが利用できたので、コスパ抜群の満足度の高いホテルだと思います。
1泊だけだと消化不良になりそうなので、次回宿泊するときも連泊して琵琶湖マリオットを満喫したいと思わせてくれるホテルでした。
琵琶湖マリオットホテルでの滞在をより快適にする方法
琵琶湖マリオットホテルでの滞在をより快適にする方法をお伝えします。その方法とは、ホテルの上級会員になることです。
琵琶湖マリオットホテルは、マリオットホテルのグループ(マリオットボンヴォイ)に加盟しているので、マリオットボンヴォイの上級会員になると自動的に琵琶湖マリオットホテルにおいても上級会員としてのサービスを受けることができます。
上級会員には、ある方法で簡単になることができるので、その方法を紹介します。
SPGアメックスを保有するだけでゴールドエリートになれる
通常マリオットボンヴォイの上級会員であるゴールドエリートになるためには年間マリオット系のホテルに25泊以上の宿泊が必要です。25泊もするのはお金や時間がかかりますよね。ですが、ゴールドエリートに簡単になれる方法があります。それはズバリ「SPGアメックス」というクレジットカードを保有することです。SPGアメックスを保有するとゴールドエリートのステータスが自動的に付与されるので、次のような特典を使うことができます。
- マリオットボンヴォイのゴールドエリート
- 保有2年目以降は毎年1泊無料宿泊
- マリオットボンヴォイのホテルに対して100円の支払いで6ポイント(6%還元)
- 支払い額の最大1.25%のマイル還元(ANA、JALなど多数)
- 部屋のアップグレード(空室状況による)
- レイトチェックアウトが可能(14時まで)
- ウエルカムギフト500ポイント
- 専用カウンターでチェックイン、チェックアウト
- プール無料
- レストラン15%割引
旅行好きな人の多くが保有するSPGアメックスについて、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
SPGアメックスを発行する場合は、直接アメックスのホームページから発行することもできますが、すでに保有している人から紹介してもらって発行した方がかなりお得なので、興味がある方はこちらからお問い合わせください。私から紹介させていただきます。
プラチナエリートへの近道もある
ゴールドエリートの特典も魅力的ですが、プラチナエリートになるとさらに快適度が違います。どれくらい違いがあるかは次のとおりです。
特典 | ゴールドエリート | プラチナエリート |
---|---|---|
ポイントボーナス | 25%ボーナス | 50%ボーナス |
レイトチェックアウト | 午後2時 | 午後4時 |
ウェルカムギフト | ポイント | ポイント、朝食、アメニティの中から選択 |
客室アップグレード | 〇 | ◎ (スイートを含む) |
ラウンジへのアクセス | × | 〇 |
客室タイプの保証 | × | 〇 |
飲食代の割引 | 15% | 20% |
子供の朝食代金 | 6歳以下:無料 12歳以下:50%オフ | 12歳以下:無料 |
個人的には次の5つの特典がプラチナエリートならではの特典だと思います。
- 朝食(2名分)が無料
- ラウンジの利用
- スイートルームを含む客室アップグレード
- レイトチェックアウトが午後4時まで
- マリオットボンヴォイボーナスポイントが50%
とても魅力的な特典ですよね。ラウンジでアルコールを飲んで、朝食を食べて、場合によってはスイートルームでくつろぐことができるなんて最高です。ただ、通常プラチナエリートになるためには年間マリオット系のホテルに50泊以上の宿泊が必要です。50泊なんてゴールドエリートよりハードルが高くて一般的なサラリーマンや学生の家庭には厳しいのではないかと思います。ですが、「プラチナチャレンジ」を成功させることで16泊でプラチナエリートになることもできます。私の場合、SPGアメックスを発行してゴールドエリートになった後、プラチナチャレンジを達成してプラチナエリートになりました。プラチナチャレンジについては、こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
お得にホテルの予約をする方法
琵琶湖マリオットホテルをはじめ、マリオット系のホテルでは、公式ホームページやホテルへの電話予約など、直接予約するのが一番安く、仮に他の旅行予約サイトなどで安いプランが見つかった場合でもベストレート保証をしているので、結果的にホテル直接予約が一番お得なんですが、一手間加えることでさらにお得に泊まることができます。
その一手間とは、ポイントサイトを経由することです。ここでは自信を持っておすすめできるポイントサイトを2つ紹介します。
1つ目はモッピーです。モッピーというポイントサイトを経由してマリオット公式ホームページから予約すると4%がポイント還元されます。(還元率は変動します)
モッピーのポイントは1ポイント=1円のレートで交換でき、交換先は現金、Amazonギフト券、楽天ポイントのほか、マリオットのポイントなど多岐にわたります。まだモッピーに登録していない人はこちらから登録しましょう。
2つ目はハピタスです。ハピタスを経由してマリオット公式ホームページから予約すると3.5%が還元されます。(還元率は変動します)
ハピタスもモッピーと同様、1ポイント=1円のレートで交換でき、交換先は現金、Amazonギフト券、楽天ポイントなど多岐にわたります。また、ハピタスはANAマイルに最大93.75%という高いレートで交換できるキャンペーンもやっているので、まだハピタスに登録していない人はこちらから登録しましょう。
朝食やラウンジの様子についてはこちらをごらんください。