滋賀県守山市にある琵琶湖マリオットホテルに2歳の子供を連れて2連泊してきました。
琵琶湖マリオットホテルは、日本一の湖の大きさを誇る琵琶湖のほとりに位置しています。
そして、ホテルのレストランは、最上階の12階にあるので、最高の琵琶湖ビューを楽しみながら朝食ビュッフェを楽しむことができます。
この記事では、マリオットボンヴォイのプラチナエリート特典として、2日間無料で朝食を食べてきましたので、その様子をレビューしていきたいと思います。
琵琶湖マリオットホテルのデラックスルームの宿泊記はこちら。
琵琶湖マリオットホテルの朝食会場
琵琶湖マリオットホテルの朝食ビュッフェ会場はGrill & Dining Gです。
Grill & Dining Gという名前はマリオットホテルのレストランで多く使われている名前なので聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
地上12階の絶景ダイニングでは、滋賀県のローカル食材を活かしたグリル料理だけでなく、四季折々に表情を変える比良の山々と琵琶湖の眺めを味わえます。
ちなみに、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上の会員はクラブラウンジを利用することもできますが、ラウンジの営業時間は11時からなので、朝食として利用することはできません。
なので、朝食を食べることができるのはGrill & Dining Gのみとなります。
Grill & Dining Gは12階にあるので、エレベーターに乗って向かいます。最上階にあるレストランなので眺望が楽しみです。
12階に着いたら案内に沿って左に向かうとGrill & Dining Gがあります。
利用したのは朝7時45分頃です。その時点ではすぐに席を案内してもらえましたが、8時には何組も待っている状態でした。
時間をずらして利用すると待ち時間もなくスムーズに案内してもらえると思います。
朝食の営業時間
Grill & Dining Gの朝食の営業時間の次のようになっています。
- 朝7時〜10時まで
※新型コロナウイルスの影響で変更される可能性があります。
朝食料金
Grill & Dining Gの朝食料金は次のようになっています。
- 大人1名:4,250円
- 子供1名:2,150円(4歳から小学生まで)
※表記料金はサービス料・消費税込です。
ホテルの朝食はなかなかの値段がしますね。
ですが、マリオットボンヴォイのプラチナステータス以上は会員本人と同行者1名までは無料でいただくことができます。
なので、本来なら大人2名分の8,500円が必要なところ、プラチナ特典で無料になったので、8,500円もお得になりました!
レストランGrill & Dining Gの様子
琵琶湖マリオットのGrill & Dining Gは厨房側以外の3面がガラス張りになっていて、北側と西側が琵琶湖ビューとなっています。
南側は守山市街地ビューとなっています。
レストランの西側を見ると、琵琶湖の対岸と琵琶湖大橋を見ることができます。
北側は客室と同じ方向なので、雄大な琵琶湖の景色を見ることができます。
琵琶湖マリオットのGrill & Dining Gは、素晴らしい景色だけではありません。
新型コロナ対策も徹底していて、安心して食事を楽しむことができるよう対策がされています。
- 入店時の体温測定と手指消毒
- 入店人数制限
- テーブル間隔を広げた混雑緩和
- 料理を取る時の手袋利用など
ブュッフェメニュー
では、ここからビュッフェメニューを紹介していきたいと思います。
ビュッフェなのでどれでも好きなものを好きなだけ食べ放題です!
サラダコーナー
まずはサラダコーナーから。
6種類のサラダが用意されています。
日によってメニューが異なっているものもあって、連泊しても飽きないよう工夫がされています。
ホットミール
続いてはホットミールコーナーです。
ホットミールは厨房側の台一面に用意されています。
子供が好きなソーセージやポテトフライもあります。
種類はこちらもサラダコーナーと同じ6種類で、日によって違うメニューもありました。
厨房側の台とは別の場所にはポタージュスープもあります。
濃厚なスープだったので2歳の子供も美味しそうに飲んでいました。
蒸し器の中にはイベリコ豚の小籠包が入っています。
肉汁ジュワーとまでは行きませんが、熱くておいしかったです。
和食
ホットミールの次は和食を紹介。
2日間とも滋賀県の名物「海老豆」がありました。
あまり有名ではないかもしれませんが、「海老豆」は、琵琶湖でとれるスジエビを大豆と一緒に甘辛く煮た滋賀県の郷土料理で、カルシウムとタンパク質が豊富な料理なので、ぜひご賞味ください。
日によって違うメニューとしては、焼き魚は土曜が焼き鯖で、日曜が焼き鮭になっていました。
朝からラーメンも食べられます。
エッグステーション
ホテルの朝食の楽しみの一つは卵料理かなと思います。
琵琶湖マリオットホテルのGrill & Dining Gにはエッグステーションがあるので、好きな卵料理をシェフにオーダーすることができます。
オーダーしたメニューを一つ一つ作ってくれるので、出来立てアツアツを食べることができます。
注文方法は、テーブルに案内されたときに、上の写真にある注文表をもらうので、好きなメニューに○をつけて、スタッフに渡すだけ。出来上がったらテーブルまで持ってきてくれます。
多くのホテルは、エッグステーションに行って直接注文するスタイルとなっていますが、注文表を使ってオーダーするスタイルだと、並ばなくて済むので助かります。
上の写真は、中には和食のところで紹介した海老豆が入ったローカルオムレツです。
パン
琵琶湖マリオットホテルのGrill & Dining Gの人気コーナーの一つがパンコーナーです。
種類はそこまで多くはないというのが率直な感想ですが、多くの人がパンを取りに来ているので、その人気度がわかります。
ロールパンやクロワッサンは2日間ともありましたが、ワッフルやパンケーキは日替わりで提供されていました。
フルーツ
フードメニュー最後はフルーツを紹介します。
フルーツはオレンジやメロンなどがあらかじめカットされていて手を汚さずに食べられます。
ドリンク
フードメニューの次はドリンクを紹介します。
ドリンクはオレンジジュースやアップルジュースなどのソフトドリンクは、あらかじめグラスに注がれていて、豆乳はパックで提供されています。
コーヒーはコーヒーマシンで挽きたてを飲むことができます。
コーヒーの他に、カフェラテやカプチーノ、エスプレッソもできるコーヒーマシンです。
実際に取った料理
実際にいただいた料理を紹介します。
いろいろなメニューがあることがわかっていただけたかと思います。
パンを入れるお皿も、木の皿を使うなどこだわりも感じられます。
子供用の備品など
小さい子連れの方だと、子供用の備品があるかないかも気になるところかと思います。
琵琶湖マリオットホテルのGrill & Dining Gは、写真のような子供用の椅子は用意があります。
写真を取るのを忘れてしまいましたが、子供用の食器、スプーン、フォークもセットで用意してもらえます。
ただ、レトルトの離乳食は置いていないので、乳児を連れて利用される方はあらかじめ用意をしてから行くことをおすすめします。
また、紙エプロンも用意がないので、服の汚れが気になる方はご持参することをおすすめします。
まとめ
琵琶湖マリオットホテルの朝食ビュッフェ会場はGrill & Dining Gの様子をレビューしてきました。
ホテル最上階に位置するGrill & Dining Gは、目の前の雄大な琵琶湖を眺めつつ、豊富なメニューを好きなだけ食べることができるビュッフェ形式のレストランだったので、心もお腹も大満足でした。
唯一気になるところは料金で、宿泊者も宿泊以外の方も大人一人4,250円はやや高いかなという印象です。
ただし、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上のステータスがあれば会員本人と同行者1名までは無料です。
もし、まだマリオットボンヴォイの上級会員になっていない方は、この後紹介する簡単な方法で上級会員になって、より快適なホテルステイをしてみてはいかがでしょうか。
琵琶湖マリオットホテルでの滞在をより快適にする方法
最後に、琵琶湖マリオットホテルでの滞在をより快適にする方法をお伝えします。その方法とは、ホテルの上級会員になることです。
琵琶湖マリオットホテルは、マリオットホテルのグループ(マリオットボンヴォイ)に加盟しているので、マリオットボンヴォイの上級会員になると自動的に琵琶湖マリオットホテルにおいても上級会員としてのサービスを受けることができます。
上級会員には、ある方法で簡単になることができるので、その方法を紹介します。
SPGアメックスを保有するだけでゴールドエリートになれる
通常マリオットボンヴォイのゴールドエリートになるためには年間マリオット系のホテルに25泊以上の宿泊が必要です。
25泊もするのはお金や時間がかかりますよね。ですが、ゴールドエリートに簡単になれる方法があります。
それはズバリ「SPGアメックス」というクレジットカードを保有することです。
SPGアメックスを保有するとゴールドエリートのステータスが自動的に付与されるので、次のような特典を使うことができます。
- マリオットボンヴォイのゴールドエリート
- 保有2年目以降は毎年1泊無料宿泊
- マリオットボンヴォイのホテルに対して100円の支払いで6ポイント(6%還元)
- 支払い額の最大1.25%のマイル還元(ANA、JALなど多数)
- 客室のアップグレード(空室状況による)
- レイトチェックアウト(午後2時まで)
- レストラン15%割引
- ウエルカムギフトポイント(250ポイントか500ポイント)
- 利用金額の25%がボーナスポイント
旅行好きな人の多くが保有するSPGアメックスについて、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
SPGアメックスを発行する場合は、直接アメックスのホームページから発行することもできますが、すでに保有している人から紹介してもらって発行した方がかなりお得なので、興味がある方はこちらからお問い合わせください。
プラチナエリートへの近道もある
ゴールドエリートの特典も魅力的ですが、プラチナエリートになるとさらに快適度が違います。どれくらい違いがあるかは次のとおりです。
特典 | ゴールドエリート | プラチナエリート |
---|---|---|
ポイントボーナス | 25%ボーナス | 50%ボーナス |
レイトチェックアウト | 午後2時 | 午後4時 |
ウェルカムギフト | ポイント | ポイント、朝食、アメニティの中から選択 |
客室アップグレード | 〇 | ◎ (スイートを含む) |
ラウンジへのアクセス | × | 〇 |
客室タイプの保証 | × | 〇 |
飲食代の割引 | 15% | 20% |
子供の朝食代金 | 6歳以下:無料 12歳以下:50%オフ | 12歳以下:無料 |
個人的には次の5つの特典がプラチナエリートならではの特典だと思います。
- 朝食(2名分)が無料
- ラウンジの利用
- スイートルームを含む客室アップグレード
- レイトチェックアウトが午後4時まで
- マリオットボンヴォイボーナスポイントが50%
とても魅力的な特典ですよね。
ラウンジでアルコールを飲んで、朝食を食べて、場合によってはスイートルームでくつろぐことができるなんて最高です。
ただ、通常プラチナエリートになるためにはマリオット系のホテルに年間50泊以上の宿泊が必要です。
50泊なんてゴールドエリートよりハードルが高くて一般的なサラリーマンや学生の家庭には厳しいのではないかと思います。
ですが、「プラチナチャレンジ」を成功させることで16泊でプラチナエリートになることもできます。
私の場合、SPGアメックスを発行してゴールドエリートになった後、プラチナチャレンジを達成してプラチナエリートになりました。
プラチナチャレンジについては、こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
お得にホテルの予約をする方法
琵琶湖マリオットホテルをはじめ、マリオット系のホテルでは、公式ホームページやホテルへの電話予約など、直接予約するのが一番安く、仮に他の旅行予約サイトなどで安いプランが見つかった場合でもベストレート保証をしているので、結果的にホテル直接予約が一番お得なんですが、一手間加えることでさらにお得に泊まることができます。
その一手間とは、ポイントサイトを経由することです。ここでは自信を持っておすすめできるポイントサイトを2つ紹介します。
モッピー
1つ目はモッピーです。
モッピーというポイントサイトを経由してマリオット公式ホームページから予約すると4%がポイント還元されます。(還元率は変動します)
モッピーのポイントは1ポイント=1円のレートで交換でき、交換先は現金、Amazonギフト券、楽天ポイントのほか、マリオットのポイントなど多岐にわたります。
まだモッピーに登録していない人はこちらから登録しましょう。
ハピタス
2つ目はハピタスです。
ハピタスを経由してマリオット公式ホームページから予約すると3.5%が還元されます。(還元率は変動します)
ハピタスもモッピーと同様、1ポイント=1円のレートで交換でき、交換先は現金、Amazonギフト券、楽天ポイントなど多岐にわたります。
また、ハピタスはANAマイルに最大93.75%という高いレートで交換できるキャンペーンもやっているので、まだハピタスに登録していない人はこちらから登録しましょう。
お部屋やラウンジの様子についてはこちらをごらんください。