こんにちは。マイルの名人(@mile_no_meijin)です。
2020年11月下旬にオープンしたばかりのHOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテルザ三井京都)に宿泊してきました。
この記事ではHOTEL THE MITSUI KYOTOの詳細を紹介するとともに、マリオットボンヴォイのプラチナ会員であるマイルの名人が実際に宿泊して体験したプラチナ特典などを紹介したいと思います。
HOTEL THE MITSUI KYOTO
HOTEL THE MITSUI KYOTOとは
HOTEL THE MITSUI KYOTOは2020年11月3日に京都の二条城付近に誕生しました。
最寄り駅は、地下鉄東西線「二条城前」駅 で、2番出口徒歩3分ほどの距離にあります。京都駅からホテルまで車の場合は15分ほどです。
<ホテルの名称について>
慶長8年(1603年)、京都御所の守護として徳川幕府によって築城された二条城。その至近という由緒正しき地に250年以上にわたって存在した三井総領家(北家)の邸宅。
当地と三井家のゆかりは17世紀末に三井総領家の二代目当主三井高平が居宅を構えたことに始まります。その後、昭和中期まで三井総領家が所有し、18世紀初頭から明治初期までは三井の統轄機関であった大元方(おおもとかた)も設置されておりました。
当時から受け継がれてきた門や景石、灯籠など多くの遺構とともに、この地に脈々と刻まれた「時の記憶」を踏襲しながら新たに現代に蘇らせること。そして、当社グループの新たなフラッグシップホテルとして、グループの総力を結集して日本最高峰のホテルブランドを目指すこと。
「HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ ミツイ キョウト)」というホテル名称にはそのような想いが込められています。
到着
当日は車でホテルまで行きました。ホテル内にも駐車場がありますが、1泊4000円となかなかの料金だったため、近隣のコインパーキングに駐車し徒歩で向かいました。(ホテルまで徒歩5分ほどの距離であればコインパーキングの料金は24H900円~1000円のところがいくつかあります。)
表玄関の梶井宮門です。目の当たりにすると歴史を感じさせる門でした。
<梶井宮門について>
建造から300 年を経た、かつて三井総領家も所有した歴史ある門。
現代の名工によって、解体・再生された芸術品は、訪れるすべてのゲストを迎え入れる表玄関として鮮やかに甦りました。
「梶井宮(かじいみや)」とは、「京都の奥座敷」とも称される大原の天台宗寺院のことで、現在の三千院を指しています。
1698 年(元禄11年)、河原町・今出川に移設された梶井宮御殿の門として梶井宮門は造営されました。それが1703 年(元禄16 年)、今から実に300年以上も前のこと。
その後、京都・大原へ移転された後、1935 年(昭和10 年)に油小路邸の門となりました。
その形状は「本瓦葺・袖塀付き薬医門(やくいもん)16」と呼ばれるもの。
社寺のみならず、城郭や邸宅にも多く用いられた形式で、柱間4.5m、高さ7.4m を誇る威風堂々たるこの遺構は、名状しがたい古艶(ふるつや)で見る者すべての心をつかみます。
HOTEL THE MITSUI KYOTO の表玄関を飾るにあたり、寺社仏閣の建築を得意とする清水建設の下、福井の宮大工集団・藤田社寺建設が全面的な修復にあたりました。
❇︎公式HPより❇︎
2021年7月追記
2021年7月、梶井宮門が登録有形文化財(建造物)に登録されました。
登録有形文化財(建造物)とは、50年を経過した歴史的建造物のうち、国土の歴史的景観に寄与しているもの等、一定の評価を得た建造物が登録されるものです。
梶井宮門をくぐり、エントランスへと向かいます。石畳の通路の脇には13重の塔や手入れされている草木が迎えてくれます。
エントランスの前までやってきました。
いざチェックイン
自動ドアが開くとシックでシンプルなデザインのカーペットが敷いてあります。
エントランスロビーにはオブジェが置かれています。
カウンターもありますが、ロビーラウンジでチェックインすることになりましたので案内してもらいます。
ロビーラウンジの前にも立派なオブジェがあります。
ロビーラウンジがこちらです。ロビーラウンジからは京都らしい庭園が見渡せます。
チェックインするまでの間にウエルカムドリンクとして煎茶とお菓子とおしぼりが用意されました。どちらも美味しくいただきました。
2歳の子供にはオレンジジュースをもらいました。
ウエルカムドリンクをいただきながらチェックインを済ませます。今回はSPGアメックスカードの更新特典である無料宿泊特典を利用しての宿泊でしたので、予約したのはデラックスルームのシティビューの部屋でした。しかし、プラチナ会員の特典の1つである「空室があればアップグレード」をしてもらいプレミアムガーデンルームのガーデンビューにアップグレードしてもらえました。
SPGアメックスカードの特典などについては別の記事で紹介していますので、よろしければこちらもご覧ください。
プラチナ特典は?
マリオットボンヴォイのプラチナ特典についてはチェックインの時には詳しく説明がなかったので、改めてアプリのチャットや電話で確認しました。
- 空室があれば客室のアップグレード
- ウエルカムギフトとして1000ポイントか朝食を選択
- 16時までのレイトチェックアウト
- レストランの割引
今回の宿泊において、アップグレードに関してはデラックスルームからプレミアムガーデンルームにアップグレードしてもらえました。一方でレイトチェックアウトについては次の部屋の用意があるため利用できず通常の12時チェックアウトになりました。
ウエルカムギフトは2名分の朝食が無料になるので朝食を選択しました。(子供の朝食も無料です)
プレミアガーデンルーム
チェックインの手続きもあっという間に終わったので、早速部屋へと向かいます。
エレベーターは2機あります。客室数が161室ありますが、エレベーターで待つことはほとんどなかったです。みなさん、客室内でホテルステイをたのしんでいるのでしょうか。
エレベーターの籠の床は大理石になっていて、ソーシャルディスタンスを表す足跡がうっすら表示されています。
エレベーターのボタンはルームキーをかざさずとも希望のフロアに行くことができます。
エレベーターを降りると左手には和のオブジェが置いてあります。京都らしくて良いですね。
客室に向かう右側には上の写真のオブジェが置いてあります。何を表しているのでしょうか?
オブジェの横を通り過ぎると長い廊下があります。落ち着いた感じでいい雰囲気です。
今回滞在する部屋は347号室です。
では、いざ入室!!
扉を開けると、通路の横にラゲッジスペース、その奥にベッドスペースとガーデンビューになっています。
ここ、HOTEL THE MITSUI KYOTOでは、玄関先で靴を脱ぐスタイルで、日本の家にいるような感覚になります。
我が家には2歳の子供がいるのですが、走り回りたい年頃のため、このようなスタイルだと靴の脱ぎ履きが面倒にならずとても楽チンでした。
客室は京都らしさ満載の和テイスト
ここからは、客室内を細かく紹介していきます。
まずはベッドスペースの全体的な紹介です。中央にダブルサイズのベッドが2つ並んでおり、壁には50インチほどのテレビが掛けられています。 窓側にはテーブルとソファーがあります。
こちらは、窓側から玄関側を見たものです。向かって右側がラゲッジスペースと玄関で左側がパウダールームとお風呂、トイレがあります。
ダブルベッドが2つと枕が全部で4つあります。寝心地が良いベッドでした。ベッドスローのグリーンとカーペットのグリーンがよく合っています。
こちらはベッドサイドです。ベッドライトが和室っぽいですね。
ベッドサイドにあるコンセントやスイッチは、シンプルで機能的です。コンセントはユニバーサルコンセントになっていて、USBポートもあります。
また、照明のスイッチも見た目だけで用途がわかります。このスイッチはパウダールーム側のスイッチの画像ですが、窓側のスイッチには電動カーテンのスイッチもありました。
BOSEのワイヤレススピーカーもあります。Bluetoothで簡単に接続ができて、高音質で音楽などを楽しむことができます。
窓側のベッドサイドテーブルには電話機とメモ帳があります。電話はフロントやスパ、インルームダイニングなど要件ごとに短縮ボタンが用意されていて便利でした。
こちらはテーブルです。一枚板のテーブルでとても味があります。テーブルの手前には椅子が一脚あり、テーブルの奥には小さめのソファーがあります。
テーブルの上にはレターボックスがあります。鉛筆にもHOTEL THE MITSUI の文字が入っていたのでこだわりが感じられます。
こちらはウェルカムスイーツでしょうか。和菓子と果物が用意してありました。
このぬいぐるみは子供用にいただいたものです。子供はこのぬいぐるみをとても気に入っていて、自宅に帰ってからも一緒に寝ています。(笑)
お風呂は広くて使いやすい
続いてはお風呂を紹介します。
お風呂はパウダールームからガラス張りになっています。リゾートホテルなどなら目隠しとなるカーテンがあるところもありますが、ここにはありませんでした。隠す必要がなかったので真剣には探さなかったのですが、もしかしたら曇りガラスになるようなスイッチがあったのかもしれません。
バスタブと壁が同じ素材で統一されています。写真だと大きさが伝わりにくいですが、大人の男性でも足を伸ばせるほどの広さがあります。
バスピローのおかげでゆっくりお風呂に浸かることができました。
レバーは水とお湯が別々になっているタイプのものです。蛇口から出るお湯の量は多いのですが、それ以上にバスタブの大きさが大きいので、お湯が溜まるまでは少し時間がかかります。
シャワーはハンドシャワーとレインシャワーの2種類です。湯量はたっぷり出ますので問題なしです。
なお、ハンドシャワーにしてもレインシャワーにしてもレバーを捻るタイプではなく、ボタンを押すタイプでした。このタイプは初めてでしたが、次の日に宿泊したウェスティン都ホテル京都のお風呂も同様だったので、これからのスタンダードになるのでしょうか。
シャンプーなどのアメニティはミニボトルで用意されています。このミニボトルにもHOTEL THE MITSUI の文字が入っていますね。
バスソルトとへちまスポンジもあります。へちまスポンジは体を洗うものなのでしょうが、使いませんでした^^;
パウダールームはダブルシンクで広々
お風呂の次はパウダールームの紹介です。
パウダールームも広々としています。ダブルシンクになっていて使い勝手がいいです。
シンク回りです。レバーはお風呂と同じものが使われています。用意されているコップはプラスチックやガラスではなく陶器でした。
ハンドソープの固形石鹸にもHOTEL THE MITSUI KYOTO の文字が入っていますね。このハンドソープの匂いはとてもいい匂いでした。
こちらはダブルシンクの真ん中にあるアメニティボックスです。
蓋を開けるとHOTEL THE MITSUI KYOTO の紙が入っていて、
その紙の下に歯ブラシ、カミソリ、ボディローション、ヘアブラシなどがそれぞれ箱詰めされています。
シンクの下にはタオル類、ドライヤー、体重計などが置かれています。
タオルの下の引き出しを開けるとドライヤーとランドリーバッグがあり、
ドライヤーはHOLISTIC CURESというブランドのドライヤーです。風量が強くてすぐ乾くにもかかわかず、美髪効果もあるようです。
壁には拡大鏡も設置されています。
ミニバー、冷蔵庫には何がある?
次はミニバーを紹介します。
ミニバーの全体像はこんな感じになっています。上段には苔のオブジェがあり、和の雰囲気を出していますね。
必要なものは台の上にコンパクトにまとめられています。
南部鉄器の急須と陶器の湯呑みでいれたお茶はとても美味しく感じました。
ネスプレッソマシーンは台の上にありますが、カプセルはこの後紹介する引き出しの中に用意されています。
HOTEL THE MITSUI KYOTO の文字が入ったミネラルウォーターは2本用意されていますが、追加をお願いすれば持ってきてもらえます。
台の下には引き出しがあり、そこにはネスプレッソのカプセルやアルコール類、グラスなどが用意されています。
ネスプレッソのカプセルは3種類が2つずつあります。紅茶はTWGのものです。
コーヒー用のマグカップとエスプレッソ用のミニカップ、各種グラス類が用意されています。
アルコールはワイン、ウィスキーなど、一通りのものが用意されています。写真上にはお菓子も置いてありますが、有料です。
引き出しの下は冷蔵庫になっています。冷蔵庫にはビールなどのアルコールのほか、ソフトドリンクが冷やされています。
冷蔵庫の右側はアイスペールとケトル(デロンギ製)があります。
トイレも落ち着きのある空間
トイレはお風呂の横にあります。
扉の横には電気のスイッチがあるのですが、近づいてみると
木目調の板にさりげなくRESTROOMと書かれています。
トイレはTOTO製のタンクレスウォシュレットでした。木の温もりも感じられ、清潔感もありますね。
スイッチやスイッチ回りも掃除が行き届いていて、埃はありません。
クローゼットも広々
客室のハード面の最後の紹介はクローゼットです。クローゼットは玄関とトイレの間にあります。
添い寝の子供を除くと定員2名の客室には十分のハンガースペースです。扉がないので出し入れしやすかったです。
ハンガースペース下には引き出しがあり、片方にはナイトウエア、もう片方には紙袋が用意されています。
ナイトウエアは上下セパレートになっています。
ナイトウエアにもHOTEL THE MITSUI KYOTO の刺繍があります。ここまでこだわっているのはさすがです。
窓から見える景色
今回アサインされたのはプレミアムガーデンルームなので、部屋から見える景色も紹介しておきます。
チェックイン後の午後4時頃の庭園の景色です。綺麗に手入れされた庭園が目の前に広がっています。
夜になるとライトアップされて昼間とは違った幻想的な景色になります。
なお、部屋の位置にもよるかと思いますが、ガーデンルームの部屋は庭園もよく見えますが他の客室からも丸見えに近いところもあるので、適度にカーテンを使いましょう。
朝食はインルームダイニングで
ここからは楽しみにしていた朝食を紹介します。
朝食は基本的にはイタリアンレストランのFORNIで提供していますが、インルームダイニングで食べることもできます。
そして、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上のステータスでもらえるウェルカムギフトの朝食無料特典についても、インルームダイニングで利用することができます。
*2021年2月追記*
オペレーションの変更により、マリオットボンヴォイの朝食無料特典ではインルームダイニングの利用はできなくなってしまいました。そのため、無料で朝食をいただく場合にはイタリアンレストランのFORNIに行く必要があります。
こんな感じで2人分を用意してもらいました。
和朝食
まずは和朝食の紹介から。
木箱の中にいろいろな食材が乗っています。
小鉢2種と漬物、フルーツです。
こちらは美山産ゆば豆腐と炊き合わせ、メインの本日の焼き魚と野菜の天ぷらです。
ご飯は土鍋に入っています。
炊き立てのご飯と温かい味噌汁です。
焼き海苔と紀州産の梅干しは個包装されています。
メニュー表も載せておきます。
アメリカンブレックファスト
続いてアメリカンブレックファストの紹介です。
アメリカンブレックファストはサラダやヨーグルトなどのゴールドミールとメイン料理のエッグベネディクトの他にパンもあります。
トレイにはサラダ、フルーツ、ヨーグルトが乗っています。ドレッシングは説明をしてもらいましたが忘れてしまいました。
メインディッシュは卵料理(オムレツやスクランブルエッグなど)とエッグベネディクトのどちらか選べます。今回はエッグベネディクトを選んだのですが、エッグベネディクトの中でも「グラタン仕立てのエッグベネディクト 柚子と西京味噌のオランデーズソース」か「中村農場ハープ卵”サーモンとほうれん草のエッグベネディクト」が選べたのでグラタン仕立ての方にしました。
パンはクロワッサン、デニッシュペストリー、ブリオッシュ、マフィン、ミルクブレッド、ホールウィー トプチブレッドの中から3種類又はトーストから選ぶことができ、今回はクロワッサン、デニッシュ、ミルクブレッドの3種類をチョイスしました。
クロワッサン、デニッシュはサクサクでとても美味しかったため、追加をお願いできるか聞いてみたら別料金だったので、今回は追加はしませんでした。
ジャムはストロベリーとブルーベリーの2種類とはちみつが用意されています。
本日のスムージーです。
カフェラテも用意してもらいました。
アメリカンブレックファストのメニュー表も載せておきますね。
キッズブレックファスト
最後に子供用に持ってきてもらったキッズブレックファストを紹介します。
こちらのキッズブレックファストもプラチナ特典で無料です。
キッズブレックファストはトレイに全てのっています。
本日のポタージュスープはコーンスープです。子供が残したので一口飲みましたが、濃厚でとても美味しかったです。
オムレツやソーセージ、温野菜です。
パンはデニッシュとマフィンの2種類でした。
フルーツもあります。
飲み物はオレンジジュース、ミルク、お水を用意してもらいました。
キッズブレックファストのメニュー表はこちらです。
FORNIでの朝食(2021年2月追記)
2回目の滞在では朝食をFORNIでいただいたので、その様子をアップしておきます。
テーブルごとに仕切り板が設置されていて、新型コロナウイルス対策が施されています。なお、レストラン内に入る時には、アルコールの手指消毒と検温があります。
テーブルにはナイフやフォーク、ナプキンの他に3種類のジャムも用意されています。メニューはインルームダイニングの時と同じだったので、和朝食とアメリカンブレックファスト、キッズブレックファスト(洋食)をお願いしました。
子供用のメニュー表です。もらったぬいぐるみと同じキャラクターの可愛らしい絵が描かれていますね。
和朝食とアメリカンブレックファストはどちらもインルームダイニングの時と同じような食材でした。インルームダイニングとの違いは、残念なところはアメリカンブレックファストのベーカリー3種が自分で選べないことですが、サクサクのクロワッサンが和朝食でも何個でももらえることと、コーヒーや紅茶などの飲み物もおかわりができるところはありがたかったです。
日曜日の朝9時頃に行ったのですが、数組の待ちがあってレストラン内に入ることができたのは、20分くらいした後でした。20分くらいでしたら庭園を散策するだけであっという間に時間が過ぎますが、子供がぐずりそうな場合や時間がない場合は早めに行くことをおすすめします。
庭園
HOTEL THE MITSUI KYOTO の見所の1つはホテルの真ん中に位置する庭園です。明るい時間に見る庭園とライトアップされた庭園はどちらも美しいです。
庭園の説明は公式ホームページに載っています。
古くから京都には、庭と建物が一体となり美しく調和しているさまを表す「庭屋一如(ていおくいちにょ)」という言葉があります。
当ホテルの中心に位置する約 1,300m2の中庭は、三井家の時代から受け継がれてきた庭をランドスケープデザイナー宮城俊作氏が現代に再生したもの。 当時の書院造による建物の一部をレストランの別室として総檜造で現代に再現した四季の間、ロビーエントランスからラウンジ、中庭の水盤までが一体となった空間にも庭屋一如の精神が根づいています。 数々の灯篭や景石に新たな意味を付与し再配置した庭園では、歴史とともに季節を彩る草花、花の香、風や水の音、虫の音を感じることもできます。
❇︎公式ホームページから引用❇︎
昼の庭園
ロビーラウンジから一歩外に出ると目の前には池が広がり、その奥には手入れの行き届いた庭園があります。池のサイドにある歩道を渡って庭園まで向かいます。
11月下旬なので紅葉の見頃が過ぎていますが、もみじの木には色づいた葉っぱが少し残っていました。
落ち葉はスタッフさんが掃除しているのかほとんどありません。
昼間の庭園は京都らしさを十分に感じることができました。
夜の庭園
夜の庭園は昼間と違い、幻想的な表情を見せます。ライトアップされた木々が池に映る景色が実に美しい。
できる限り光源を見えない位置に配置することにより、写したい対象を引き立たせるよう配慮しているそうです。
視界が暗いため、小さい子供と散歩する場合は手を繋いであげないと危ないかもしれませんね。
その他の館内施設
ここからはホテル内の施設を紹介します。
サーマルスプリングSPA
HOTEL THE MITSUI KYOTOに行ったら是非とも行っていただきたいのがサーマルスプリングSPAです。
エレベーターで地下一階に降りるとサーマルスプリングSPAに続く通路があります。
サーマルスプリングSPA内は写真撮影禁止のため、画像は公式ホームページからお借りしましたが、まさにこの画像のとおりです。
ぬる目のお湯なので長い時間浸かっていることができ、心身ともにリラックスできます。
また、SPA内にはバスタオル、バスローブ、ミネラルウォーターなどが用意されていて、ソファーやベンチで休憩することもできます。
なお、利用できるのは4歳以上なので、我が子は残念ながら利用することはできませんでした。
フィットネスジム
ジムは到着した日の夜と次の日の朝に利用しました。
場所は地下一階にあり、エレベーターとサーマルスプリングSPAの間にあります。
ジム内にはタオル、ミネラルウォーター、冷たいおしぼりの他に、後ろの棚にはイヤホン、アルコール消毒液などが用意されています。
ウェイト系の機器。
バイクもあります。
ランニングマシンはテレビやYouTubeが見られるタイプです。HOTEL THE MITSUI KYOTO のYouTubeを見ながら走っていました。
ライブラリー・茶居
1階のロビーラウンジエリアの一角にあるのがライブラリーと茶居です。
こちらはライブラリーの様子です。
ライブラリーでは、この場所のために選ばれた書籍と美術工藝品に触れながら、寛ぎのひと時を過ごすことができるそうです。
三井家と梶井宮門の歴史についての説明と
歴史的なものが展示されています。
こちらは茶居です。
立礼卓(りゅうれいじょく)を設えた茶居では、京都・柳桜園の抹茶とお菓子を提供しているそうです。
HOTEL THE MITSUI KYOTO 宿泊記まとめ
2020年11月3日に新規オープンしたばかりのHOTEL THE MITSUI KYOTOに宿泊した感想はハード面だけでなくソフト面も良かったと思います。
スタッフは出来る限りのおもてなしを心掛けているようで気持ちの良いものでした。また、客室の設備や調度品も素晴らしく快適に過ごすことができました。
今回はSPGアメックスの無料宿泊特典でお得に泊まることがてきて大満足です。今後はマリオットボンヴォイのカテゴリーアップは間違いなさそうですね。
素敵な滞在をありがとうございました。
HOTEL THE MITSUI KYOTOに限らず、マリオット系のホテルを予約するときには公式HPから予約するとベストレート保証(最低価格保証)があるので最もお得な方法ですが、その前にポイントサイトを経由すると更にお得に泊まることができます。ポイントサイトの説明であったりおすすめのポイントサイトについてはこちらの記事で解説しているので、こちらもご覧ください。
【ポイ活】安全に稼げるポイントサイト「モッピー」の魅力とポイントの稼ぎ方を徹底解説!